チャビ母の記事を見て~古賀さんの本を読んで~

最近、フォローをしてくれたチャビ母の記事を、いつも気付きと発見をさせていただきながら拝見させていただいてます。

前に、息子さんを海へ連れて行った記事を読んだときに、自分にも大きく当てはまるなと感じました。
自分は人の声が耳と頭の中に刺さるんです。
だからこそ、その不安が現実になる前に会話の流れを変えたり、冗談を言ったりサービスする技術を身に付けたのですが。
鬱になり始めてから、それをカバーしきれなくなり、壊れた現実とその先の未来が自分の頭の中に流れ込んで来ました。

どうにかしようとしても、頭や心の中で起こってるので、自分からは逃げることができません。
それに加え、過集中の状態に入ると、流れ込んできた情報を無視できなくなります。
過集中という、集中ができてすごい才能を発揮するようにとらえられがちですが、もう一つの面として自分は頭に入ってきた情報を捨てることができず、頭の中がパンク状態になります。
これは過集中ではなく、ただの思い込みかもしれませんが(笑)

さらに、僕は最初の職場で片耳が聞こえずらくなる状態にあっており、その原因は集中することで常に緊張状態が続き、毛細血管が多い耳を圧迫して聞こえずらくなるそうです。
色々な病院を回って診察を受けましたが原因不明で、ある先生がこの仮説を立ててくれました。
寮暮らしで、先輩と共同生活してたのも関係あるかもしれませんね。別に怖い方ではなかったのですが(笑)
先程の過集中もあり、寝る前も休みの日も頭の中から追い出すことができなかったんだと思います。
ONとOFFの切り替えはとても大事ですね(^^)

何故、この話をしたかと言うと、その入ってくる感覚が優しさや善意でも、しなければいけないことが頭を巡り、その状態から抜け出せなくなることがあるので、力を貸そうとしてれてる人に少しでも理解していただけたらなと思いました!
相手のことが嫌いでもないがしろにしたいわけでもないのですが、平常運転の時と差があるので誤解されやすいです。むしろ、それでも変わらず接してくれる人がありがたいです。
昔の自分なら、何かしなくてはという思いが強かったのですが、今はいち早く今の状態から抜け出して、心から笑って幸せになって恩返ししたいと思います(笑)

だから、近くにそういう方がいて声をかけても仕事を手伝っても、うまくいかないときがあるんですけど、あまり気にせず普段通り接したほうが上手くいくことが多いかもしれません。

そんな中、古賀さんの書いた
20歳の自分に受けさせたい文章講座』という本を読みました。
僕が頭の中がパンク状態で
本を読めなくなっても読めた数少ない一冊です!
それは何故だと考えたときに、わかったことが
今までこうでなくてはいけないという固定概念の鎖を解いてくれた』ことだと思います。

今まで自分はいっぱいいっぱいでどうしようもない時、新しい知識や改善策をハウツー本や心理学の本ばかり読んで頭の中に詰め込んでいた。
でも、自分に必要なのはインプットではなくアウトプットだった。
あの本がきっかけでまとまらない考えを言葉にすることを始め、過去の自分のために文章を書いたら、それがきっかけで一人でliveに出る決意をしました(笑)

文章は他者を動かさんとする"力の行使"と書いてありましたが、自分自身の行動を変え、立ち位置を変えたら世界の見方が少しずつ変わってきました!

前までは必死に本を読んで他人の成功を知りゴール地点を描こうとしていましたが、でも今はこうなってしまった自分がどうやって立ち直っていくか、その過程を地図として残して行けたらなと思います。

そばにいて直接手を貸したり、変わりにやってあげることはできないけれど、僕の書いた言葉が同じような気持ちを経験した人の力になってくれたら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?