日本語でお願いします

習慣の中には、何の意味があるのか誰も知らないようなものが多い。

朝礼での「校長の話」がまずそうだろう。

全校生徒を整列させ、列を整え、黙らせ、貧血で倒れようが、熱中症で倒れても打ち切らずに聞かせるほで大事な話をしているのか。

さらには「掃除の時間」もそうだと思っている。

人類が産み出した最高の掃除マシーンの一つ「ダイソン」を使わずほうきとちりとりでの掃除。

さらには運動会の確認みたいなやつもだ。椅子を持って運んで土の校庭に置いて座り、土がついた四隅を綺麗にしてまた椅子を持って運んで教室に持って帰る。

今思い出したが、高校の時に水はけの良いグラウンドに変わったのは良いが大小様々な小石が入り混ざり、擦り傷が増え、服の中に入りまくるグラウンドに変わった。しかも卒業してすぐ人工芝に変わってた。

「優しい人が好きって言ってたのに、やっぱり顔ですか」みたいな。

本当に無駄の極みではないか。イラっとした記憶しかない。

あとここ最近イラっとするのが、日本語では表現しにくい言葉を英語使うのはわかるけど、日本語で言った方が分かりやすいのにわざわざ英語に直すやつはイラッとする。

「コンプライアンス」

「プライオリティー」

「ユーザーのニーズに」

「レジュメ」

「結果にコミット」

「カスタマー」

「レスポンス早くしよう」

「今日のフィードバックしてみようか」

「フィックス」

単語だけ聞いたら、都市名か国立公園みたいな名前にしか聞こえないし、日本語より長くなってるし。

大概こういうやつは意識高い系でイキってるし、スタバの窓際で色眼鏡かけたまま仕事しがち。くつはコンバースのCT70で冬はゲージ粗めのタートルネック着てて性欲強そう。

あと、ベターとか言うやつもイラっとする。

本当にそんなIQ高そうに見せといて相手にちゃんと伝えたい事を伝えられてなかったらぴえんこえてぱおんじゃね?と思ってしまうのだが。

やはりルー大柴大先生の「エクスペリエンスをしながらグーイングアップしていくのが僕のフィロソフィーだから」という格言であるようにシンプルだが一番わかりやすくて良いのではないか。

色んな経験をして、伝えたい事をちゃんと伝わるように、スキルをあげて、相手の事をしっかりシンクして、ハートにラブとリスペクトを持って、横文字を使うのがベターだよね。



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