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縄文シャーマニズム

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縄文時代から続いたやシャーマニズムや自然信仰は時代を経て忘れられたり、変わっていったものがあります。争いを好まなかった縄文人のスピリチャル性や、神道の源流、シャーマニズについて書…
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記事一覧

浅草神社と土師氏の関わりは観音から⑬ ~十一面観音の秘密~

明治維新を主導したのは、薩摩藩と長州藩。薩摩藩、長州藩ともに、その始祖は秦氏出自であり、…

縄文エリー
10日前
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秦氏のバックアップを受けた桓武天皇⑨  ~平安京とヘブライ~

フィクサー(黒幕)秦氏の続きです。 今回は平安京をつくった桓武天皇をヘブライ説から読み解…

縄文エリー
3か月前
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神武天皇はヘブライ出身?⑧ ~天孫降臨と秦氏~

先日、神武天皇の3つの出自説で、ヘブライ説も書きました。 今回はさらにヘブライ説について…

縄文エリー
3か月前
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神武天皇の3つの出自⑦ ~ヘブライと秦氏~

はるか昔、日本やってきた秦氏。秦氏の出自は3つの説があります。その中で最も謎に満ちている…

縄文エリー
4か月前
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月読尊と大山津見命はヤタガラスだった?! ~富士山王朝番外編~

以前、寒川神社のご祭神は月読尊だった!という記事を書きましたが、さらに調べたところ、月読…

縄文エリー
5か月前
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秘された神・月読尊の役割⑥ ~月に託した縄文の願い~

月読尊は天照大神・スサノオ尊といった縄文期の3貴神の一人。しかし天照神や、スサノオに比べ…

縄文エリー
7か月前
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秘された神・月読尊⑤ ~12人の后と暦(こよみ)~

先日の続きです。太古の昔、富士山麓に存在したとされる富士山王朝。富士王朝の王は、月読尊の直系と伝えられ、歴代の王は代々『月夜見(つきよみ)』の姓を名乗りました。月読尊は天照大神・スサノオ尊といった縄文期の3貴神の一人ですが、神話の世界でも、ほとんど登場しない謎の神。 「月読」という名前から、「月を読む」=「月(や太陽)など、星の運行に精通」した天文学の神さまだったようで、月を司る、または夜を統べる神として崇められ、かつては、月の運行に基づく太陰暦を用いられたことから、月の暦

月読尊の子孫は秦氏!?④ ~秦氏の3つの出自~ 

先日の続きです。寒川神社のご祭神とされる月読尊。 縄文期の神々の中で、天照大神、月読尊、…

縄文エリー
9か月前
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寒川神社は富士王朝の封印だった?!③ ~太陽国の皇子と月王国の姫の婚姻~

前回の続きです。全国唯一の八方除の守護神である寒川神社の前身は、数千年前に富士山麓にあっ…

縄文エリー
10か月前
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パワースポット・寒川神社と、謎多きご祭神② ~富士山王朝序編~

先日の続きです。富士山王朝と寒川神社は密接な関わりがあります。 寒川神社は、神奈川県にあ…

縄文エリー
11か月前
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古代、神奈川県の大山にやってきた徐福・秦氏① ~富士山王朝序章~

最近、超古代、富士山のふもとにあったという、富士山文明について調べています。富士山のふも…

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古事記が隠した縄文の女神② ~白山姫とセオリツ姫、そしてワカ姫~

先日の続きです。古事記を調べていくと、いろんな縄文の女神が封印されていることに気づきます…

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古事記が封印した女神の謎① ~シャーマニズムのルーツ?白山姫~

・古事記が隠した出雲王国と女神の謎 奈良時代の712年、太安万侶によってつくられた古事記は…

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日本をつくった国津神と天津神 ~封印された出雲王国の謎~

・出雲族と飛騨族の同盟の決裂 縄文の歴史を紐解くと、必ず現れてくる飛騨族。 飛騨口碑によると、古代、飛騨と出雲は同族で婚姻関係にありました。当時、大国主(おおくにぬし)の正妻は、飛騨族出身のお姫様。しかし大国主は他の女性の心を移し、その女性と正式な婚姻を結びます。そのため大国主は、飛騨出身の正妻をないがしろにしてしまい、飛騨と出雲の同盟にヒビが入ります。 時代は下って奈良時代、日本最古の歴史書「古事記」と「日本書記」が朝廷によってつくられます。古事記と日本書記をあわせて『