見出し画像

畳みの下の床板を自分でリフォームする!

今住んでる家は、阪神大震災の半年前、フォレストギャラリーとして建てられました。
最初の頃はギャラリーとして使っていましたが、
震災後いつの間にか自宅として住むようになっていました。

時間の経過とともに、あちこちが老朽化し、特に私の部屋は何年か前、山から鉄砲水が床下まで襲って来て、かなりダメージを受けてしまいました。畳みの下の床板は、中央部分に亀裂が入り
、歩くたびにミシミシと音を立てて、体重の重い人が歩くとおそらくズシンと穴が開くのではないかと、私は内心ビクビクしていました。

「早く何とかしなければ!」
と思いつつ、ここ2.3年カフェも休業しているので我が家の経済も底をつき始めてきて、これ以上大金を使うわけにはいかず、考えついたのが分厚いベニヤ板を床板がわりに敷くこと!
これだったら、材料費25000円位で何とかいけそうな気がしました。

まず、8畳間のたてよこのサイズをメジャーで測り、家から車で40分離れたコーナンへ、早速ベニヤ板を見に行きました。
気に入ったのが見つかったので、その場で8枚のベニヤ板を購入しました。部屋のサイズを書いていたのでベニヤ板のオーバー部分を係の人にカットしてもらいました。

そこまではスムーズだったんですが、
店に預かってもらっているベニヤ板を息子にいつ軽トラックで運んでもらえるか?
腐りかけた床板を剥がす作業やベニヤ板を
部屋に運ぶ作業など、娘と息子の力を借りないととても無理なことがわかりました。

娘と息子のタイミングの合う時に日程が決まり
畳みをあげ、床板をはずし、ベニヤ板を部屋に入れ、細かい作業を2人にやって貰いました。
「お母さん、2年前からずっとずっと床板のことを
言ってたけど、やっと思いが実現したね!」

自分の頭の中で設定することは簡単にできても
そのプロセスを一つ一つ実現していくことは本当に大変なことだなと思いました。自分1人では何もできない、みんなに支えられてることに感謝しかありません!








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?