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印鑑ケースの運命やいかに?

JOLLY*S の人気商品に、印鑑ケースがあります。

発色のいいインポートインテリアファブリックを使ったもので、朱肉ストラップがついています。

それがまた、チャームのようで可愛いのです(^^)

印鑑ケース、自分でも作りながら、

やっぱり可愛い~!(*^^*)

と、毎回ニタニタしてしまいます。

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しかし、、、(T_T)

遅かれ早かれ、印鑑ケースの需要はなくなるかと思われます、、、涙。

ご存知のように、コロナが広まり、テレワークが推奨され始めた頃、

「ハンコのためだけに会社へ行かなければならない。」

という事態が多数発生し、日本社会における印鑑の慣習を見直すこととなりました。


しかし、まだまだ急には変わらない、変われないのだろうな、と思う事例が身近に起こりました。

1.公的書類関係

コロナが流行る前から、銀行では、欧米にならい、印鑑登録不要、サインのみで口座開設ができるところが出てきていましたよね。世の中変わりつつあるなあ、と思っておりました。

ですが、先日、公的書類で、その口座を記名する際、書き間違いをしてしまい、どうすればいいか尋ねると(特別な書類だったため、代替用紙はありませんでした)、

「間違えた場合は、その口座登録印を使って訂正印を押してください。」

「印鑑登録してない口座なんです。」

「では、シャチハタ以外の認印の押印をお願いします。」

と言われました、、、(・_・;)


2.不動産関係

6月頃でした。知人が部屋を借りるとき、実印が必要、と言われ、急遽実印を作り、登録していました。(インターネットで1日で作れることにも驚きましたが。)

忘れていました!

実印というラスボスを!WWWW

普段の生活では、めったに出会わない最強レアキャラ、実印!


長きに渡って継承されてきた印鑑文化は、当然、とても深く日本社会に根付いていますね。

結局、実務レベルでは、今の所、何かしらの印鑑は必要だということを実感しました。。。

突然、印鑑は一切禁止、と言われても、現場は混乱するでしょう。

きっとマイナンバー制度が完全に整うまでは、しばらくこんな状態が続くのかもしれません。


以前、中国のお土産に、篆書体の自分の名前の印鑑をもらったときは、とても嬉しかったことを懐かしく思います。

サインとしての役割の印鑑はなくなっていくのでしょうが、書道で使う落款のように、文化としての印鑑は残ってほしいと思います。


そんな状況の中、ありがたいことに、通帳ポーチと印鑑ケースのオーダーをいただきました!

自粛生活でなかなか会えないお友達にプレゼントしたい

とのことです!なんと嬉しいお言葉でしょう。ありがたいことです。

JOLLY*S の商品がきっかけとなって、お友達との親交を深めていただけるとしたら、これほど光栄なことはございません。

気分が上がり、せっかくの機会ですので、いくつか製作いたしました。

通帳ポーチはもちろん化粧ポーチにもお使いいただけます。


印鑑ケースは、直径1.6cmまでの印鑑なら入ります。そのサイズのラスボスの保管にちょうどいい大きさですw

もうしばらくは、印鑑ケースとしての需要もあるかもしれません。

そこで、ご提案です。

将来、印鑑ケースとしての役割が終わったときには、ぜひ、捨てずに、

アクセサリー入れ、ピルケース、コインケース(これも将来必要なくなるのでしょうが、)

としてお使い下さいませ~。

旅行や出先で外すときの収納にピッタリです。

朱肉ストラップも、スポンジを外せば、小さなピアス、指輪が入ります。

可愛いので、そのままつけてご使用ください!


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今日は、クリスマス・イヴ。

大切な方へ、そして、この1年頑張った自分へ

クリスマスプレゼントは、いかがでしょうか?

そして、私の心の思い、

本当に、本当に、

印鑑ケースの未来に幸あれ!

この言葉で、この記事を締めくくりたいと思います(^^)

皆様、メリークリスマス!


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