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noteの内容について

はじめに

私は普段、運動学(発生運動学)の理論をベースにして器械運動を主に教えています。これまで専門書を読んだり現場での指導経験を重ねてきました。運動指導に困っている先生やこれから運動学を学ぼうとする人に向けて、わたしのこれまでの学びを備忘録として文章に残そうと考えたのがきっかけです。

扱う内容

①運動学(発生運動学)について注1)
※私の理解の範囲で「簡潔」に「わかりやすく」をモットーに残したいと思います。特に、難しい言葉を可能な限り使わないようにしたいとは思っています。

②器械運動について
※やってみたくなるような、教材の紹介や指導の際の考え方

③運動・スポーツについて
※運動学の立場から考えた、運動やスポーツ、体育について考えたことをその時々の気分で残していきます(わたしの意見と解釈です)

④論文や記事の紹介
※私が興味のある論文や記事の紹介とその文章で気になった個人的な「パワーワード」の紹介

おわりに

ここで書いていくことはあくまで、私個人の見解です。運動指導に携わる人は色々な学問的背景や個人の思想のもと運動指導に立っていますので、全員が同じ考えということはありえません(それだと怖いです)。もちろん、ここで取り上げた内容は運動学や器械運動の専門家の総意ではないですし、その時々で意見は変わると思います。あくまで記事を書いた時に思った(考えた)ことになります。ここで書かれる内容は、私の偏った考え方(一つの切り口)になりますが、「運動の場面で困っている学習者に手を差し伸べたい」という気持ちは強いです。

脚注

注1)
人間の運動感覚に焦点を当てた運動指導理論を定立させた金子明友の近年の一連の著書では「発生運動学」と呼ばれる学問の理論体系を確立しましたが、本記事では端的に「運動学」という言葉を使っています。他にもそれらの著書で使われている「スポーツ運動学」や「目的論的運動学」、「人間学的運動学」、と様々な使われ方をしていますが基本的には同様な意味です。


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