東京湾でボウズになる確率を30%下げることができた釣りにおける思考法

結論から申し上げます。

東京湾オカッパリの釣りでボウズになる確率を下げるには

シーバスとチヌを念頭に置いて釣りを組み立てるということです。
必ずいつでもどこでも狙えと言うわけではなく、念頭に置くです。

この2魚種こそ湾奥において最も個体数や生息域が安定している居着きのターゲットだからです。故にこの2魚種を常に頭にいれておくことで必然的に釣果が安定しやすくなるという単純な仕組みです。

より確率の高い魚に対しての釣りの意識を高める、シンプルな作戦だけど意外に実戦できている方は少ないです。

あなたが初心者アングラーとして、まずどんな釣りを思い浮かべますか?

「サビキ釣りじゃ!サビキしか勝たん!!アジじゃ!サバじゃ!」

もしこのタイプの初心者さんがいたら、やや注意が必要かもしれません。何故ならアジもサバも回遊性の魚で釣り物としてけして安定的な部類の魚ではないからです。

サビキ釣りが初心者向け簡単というのは魚が十分に回ってきてる状態のときだけです。

なので、サビキ釣りだけで頑張ろうとするスタイルをとるのは確定に近い回遊の情報を持ってる時だけです。必ず居付きの魚を狙うための準備も頭にいれて保険をかけて置くことが大事です。

私がよくやる虫エサのウキ釣りはこれら2魚種を常に射程圏におさめているため安定感があります。私が言いたいのは何が何でもウキ釣りしなさい!ということではなく、ブッコミでもルアーでも泳がせでも落とし込みでも釣り方や方法は数々あれど

・確実にシーバスとチヌを見据えたタックルを釣り場に持っていくこと

・そのどれかの釣り方を一定レベルになるまでやりこむこと

この2点をおすすめしたいのです。

私も5年ほど初心者の期間があったかと思います、最初はまともに魚の顔さえ見ることもままならず、悩みました。なぜ他の人はそんなに釣れるんだろうと・・・そして本当に真剣に一日だけ釣りとの向き合い方を考えました。

ふとこの考えにたどり着き、それから釣果が徐々に安定しました。30%と控えめに書きましたが、私自身ボウズ確率が半減しました。

釣ることが全てではないですが、お金や時間を投資して釣りに来てるのだからボウズは悲しすぎるって気持ちは本当に良くわかります。

必ず一匹は釣って皆さんに楽しんで欲しい想いから書きました。特定の釣り方に否定的であったり押し付けるような意図では書いておりませんのでそこだけご理解願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 しゃるぞう
















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