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IELTS: 独学でwriting7.5- Task 1

初めまして、大学生のRyoです!
-軽く自己紹介-
・USCPA (米国公認会計士)全科目合格
・IELTS O.A. 7.0 (writing 7.5)
・オーストラリア大学院進学(2024年夏頃)


全体的には高くない点数ですが、writingのminimum requirementなどを満たさないといけない方もいると思うので、今回は僕がIELTSのwriting 7.5をとるために意識していたことなど共有できればと思います。

ちなみに、がっつり対策などはしてなく、問題形式などをざっくりと把握していたぐらいだったので、難しいと聞いていたwritingでこの点数が出たのはびっくりしました。おそらく、IELTS writingの勉強・対策はしてこなかったですが、大学のエッセイなどで定期的にwritingをしていたので、その過程で自然と書けるようになっていったんだと思います。とはいいつつも、問題の傾向などを知るために、一冊だけ参考書を購入しました。

この参考書はreliableな方々で書かれていますし、内容もためになることばかり、IELTSのwriting用にはこれをやれば間違いないと思います。writingの細かい技術や言い回し、型などはこの本をご参照していただければいいと思うので、今回は僕が試験で意識したことなど書きたいと思います。


Task 1

グラフや地図などの問題が出題されるTask1で、グラフ系の出題が多いということは知っていたので、出題されたら、ある程度書けるように、グラフや統計で使える書き方は予習しておきました。にもかかわらず、当日一度も対策をしていなかった地図問題が出た時は、軽く絶望しました😂😂。それでも、気を取り直して、何を書くべきかを整理し、素早く切り替えました。タイムマネジメントはこんな感じです。

  •  2分 Pick up what you write about/ identify some stark and modest       changes 

  • 18分 Writing

  • 2分 A quick check for mistakes

  • 計22分 for Part1

理想はこうですが、writingでほとんど時間を使ったので、見直しはTask2も終えて、一番最後にスペルミスがないかざっと見直した程度でした。

対策してないとはいえ、地図もグラフも基本的書くことは個人的に同じです。ざっくり表すと、

Introduction

  1. One sentence- Paraphrase what the data or maps display.

  2. One sentence- Present the overview, with a focus on stark and modest changes/ differences and similarities 

Body

  1. Three sentences- stark changes or distinct characteristics everyone else would notice 

  2. Two or three sentences- another noticeable point or marked contrast to the first one 

  3. Two sentences- unchanged trends or modest changes and stagnant growth

僕のTask1 のstructureはこんな感じです。Conclusionは参考書にもあるように、Task1 ではあまり必要ではないです(単にデータの要約を書き、自分の意見を主張するTaskではないため)。

ポイントは2つあります。

  1. 常に他のtrend(グラフ)や過去と現在における変化(地図)とお互いを対比させながら、書く。

単に一つのことが書いてある文では、内容がありきたりになりますし、150wordsという少ない文字数で要約しないといけないとなると、複数のことを一文で書いた方が concise and stylish な文が書け、effective かつ efficiencient です!なので、2つのtrendを対比また、一つのことと全体とを相対的に観察し、要約できますということを試験官に伝えるという感じで書きます。例はこんな感じです。

・The most notable point was the growth in (Product A). They saw a consistent rise until 2002, reaching approximately 25% of the total recycled materials that year. Subsequently, further increases were recorded, narrowing the gap with (Product B) by about 15% in 2010.

・Turning to the figures for (Product C) and (Product B), both of which underwent similar fluctuations initially. The years between 1990 and 1994 witnessed increases in the proportions of both, following a 5% drop over the preceding four years.

・The most notable point is the dominant share of the (A) in every country. (Country A)'s A figure for this age bracket is three-quarters of the population, which is substantially higher than that of (Country B) and (Country C), at 60% and 58% respectively. 


2. 差異があまりない(グラフ)や変化がほぼない(地図)点に注目する。

まずは、変化や誰が見ても明らかな部分から書きますが、変化のない部分について、ワンパラグラフ書くことができます。必ずTask1にはデータにしろ、地図にしろ、全く変化や変動がない箇所があります(絶対とはいいきれないですが)。その部分に関しては以下のようなフレーズが使えます。
・China’s population growth is set to stagnate, hovering around 1.44 billion.
Contrastingly, plastics, which started being recycled in 1990 with only 4% of the whole, showed little change, hovering around 8% in 2010.

ここでも重要なのは単に変化の少ない部分について書くのではなく、常になにかしら(変化の大きいものなど)に対比させることです。上の例では、Contrastinglyがその役割をしています。これは単に一例で他にもやり方はありますが。



以上が個人的なTask 1 でのポイントやstructureになります。先程も述べたように、具体的なフレーズやwriting skillは紹介した参考書をご参照ください。ご一読下さり、ありがとうございました。🙇‍♂️🙇‍♂️

Disclaimer:
上記の英文での本来の問題・回答は、以下より参照しています:
IELTS ライティング徹底攻略 ([テキスト]) Tankobon Hardcover – April 26, 2021 by 植田一三 (著, 編集), 小谷延良 (著), 上田敏子 (著)



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