奪うばかりの愛ゆえに不平不満の種つきず

入院中、退院直後の療養中に 感じたこと

体が動かない

痛みがある

眠れない

心配事の種が尽きない

こういった状態にあるときに

心穏やかに 感謝の思いを出し続けられたら
素晴らしいのですが、

なかなかに そうはいかないのが現状でした。

やはり、 不足の思いが出てくるものなのですね。

腸の手術後 平常の食事が摂れないときに

夫が 買ってきた惣菜は 天ぷらや 油もの

私の 食べられるものが ないではないですか


と  思ったら  それは 夢でした。

自分の趣味には 時間もお金も
際限なく注ぎ込んでいるように見える
息子に対しての 不満をこぼしていたら

それも 夢でした。

普段は こういう思いは 良くないと思って口には出しませんけれども

心のなかで やはり 不満を感じていた部分が
夢で あぶり出されたようです。

愛には 方向性があり

与える愛と 奪う愛 が あると言われます。

幸福の科学で 教える愛は

もちろん 与える愛の 世界です。

日常生活の中で

それが どういう形で 実践できるかに
かかっていますが、

心の中で 思うことに対しても
その実践が問われています。

自分の中にある 過ぎたる欲望というのは
普段は気がつかないで 当たり前だと思っていることの中にも

他人から 愛を奪いとる気持ち
貪りの心が 隠れているのだと

病を通して気づかされた気がします。

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