日本人植えつけられた罪の意識 分断工作として使われる加害者 被害者の固定化



日本人が学校教育で 教えられてきたのは この共産党 赤旗の出している見解に近いものだったと思います。


慰安婦問題が紛糾して 韓国から元慰安婦の女性が 当時大阪市長だった橋下徹氏を訪問するという話が出ていた頃だったと思います。

そのときに録られた守護霊 霊言がありました。
韓国にも 幸福の科学の信者さんはいますから、これは 教団にとっては 布教活動などの上ではマイナスになるものでしたし、世間から攻撃を受けるようなものでもありました。

この本は 大阪市役所前でも献本活動が行われ、なぜかその後 橋下徹市長と元慰安婦女性の会談は中止となりました。


韓国の学者の方も慰安婦問題を研究しています。
「帝国の慰安婦」

こちらは日本の帝国主義や植民地政策下での慰安婦問題を取り上げたものでしたが、軍による強制連行的な慰安婦や性奴隷として搾取された女性の存在はなく 朝鮮半島の家父長制度のなかで 女性の問題や制度が慰安婦の背景にあったことを指摘しています。

日本の帝国主義を批判しているものの 強制はなかったこととを 書いた為に この女性学者は韓国内で激しく弾圧を受けています。

日本擁護だと思われた韓国人学者は 厳しい批判にさらされ、当時を実際に知ることの無い若い人たちにも 根深い反日感情が醸成され続けてきたのだと思います。

被害者は永遠に被害者であり続け
加害者は永遠に加害者として贖罪意識を持ち続けなければならないという 構図は

慰安婦を政治利用する人たちにとって都合がよかったのです。

人と人
国と国
との対等な 関係を阻害します。



日本の統治のなかに問題は無かったとは思いませんが 欧米列強が アジアやアフリカに行った植民地政策は 過酷なものでした。


日本の併合が なぜ これ程憎まれたのかのは問題に 以前 故渡部昇一先生と呉善花さんが対談されたときに 話されていました。

韓国朝鮮では 儒教の長幼の序の教えのもとで
中国が長兄 次子が朝鮮 末弟が日本のように考えられていたと言います。

その目下 格下である日本から支配を受けたことが 許せないという心情が根底にあるのだということでした。
日本側が いくら善政を敷いたと考えていたとしても 相手国にとってはそのように受け止められていなかったということです。

日本にも 思い上がりや 慢心があったのだろうと思います。

こうした 学生の姿もあったのですが、そのようなのどかな光景は 反日教育が続いた戦後の韓国の教育のなかでは 取り上げられることはなかったのかもしれません。

歴史を 双方の立場から見ると それぞれに言い分や自国の立場、民族感情があります。
何を以て是とし何を以てって否とするか。

地球神といった神仏の目から 歴史を俯瞰できるようになれば 異なる視点で見ることができるでしょう。

自分の不幸の原因を永遠に他人のせいにして幸福になることがないように
国家もまた 他国のせいにし続けることで
未来を良きものにしていくことはできない、
と思います。

日本人も  アメリカの占領政策があったせい、様々な妨害があったせいで
自分の国を自分で護るような体制を作れなかったというようにいう人もいますが、
それは  やはり卑怯なことだと思います。

他国の意思に左右され、唯々諾々と従って 日安全保障を 他国に丸投げしたり、他国の観光客で経済活性化しようと考える政治家ばかりが 日本のリーダーになるなら
日本は隷属国家となって 子供や孫たちの未来はないものになります。

近隣諸国を絶えず争わせることで 利得を得ている人たちもいることも知ると 単純な愛国心もまた利用されかねないのです。

新しい未来を創るのは 私たち一人ひとりの心と意思にかかってくると思います。



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