原因結果の法則 縁起の理法

ジェームス アレンの 原因結果の法則

仏教でいう 縁起の理法です。。

幸福の科学の 三帰者向けの 経文 正心法語 に収録されている 解脱の言葉『 仏説 八正道 』にも

「自己も世界も 原因の種が 蒔かれて

水をやり 果実が実り 報いあり

報いあり…

己自身の幸、不幸 過去に必ず原因あり

振り返りみて 反省の 心 おこすは 正見なり  」

と あります。

目の前に 現れてくる現象というものは 過去の自分の行いや思いの結果だというのは 時に厳しいもののようにも感じるのですが 宇宙を貫く法則として あるのではないでしょうか。

この世しか ないと考えるならば この世だけ、今だけ の物質的な 幸福のみを追求することになります。

現在のコロナパンデミック渦中の 世界、日本も こうした唯物論的な価値観が弘まってしまった結果としての現象だといえるのでしょう。   

私の発している思いも物理的な力を持っています。

人の発している思いも物理的な力を持っています。

その集合的な思いの力の総量が 現実の社会や世界を作っていくのでしょう。

本来、人間の持っている 思いの力は 人生を好転させ、世界の未来を明るく発展させていく力も持っています。

その力は 逆に破壊的な方向に 発揮されることもあります。

自己も 世界も 原因の

 種が 蒔かれて

水をやり

果実が実り

報いあり

自分は 今日 どんな 種を蒔いたのでしょうか

自分の 蒔いた 種を 振り返ることなく

あの人が悪い この人のやり方が悪い

社会が悪い、政治家が悪い 

とか なりがちなんですね。

確かに悪いとは 思う。でも 自分の心はそのままで 他人ばかりを 変えようとするのは無理。

自分にできることは 自分の心を 変えること。

神仏の心は どこにあるのかを 知ること。

そこから 始めずに 世界を 変えようとしても無理なんだ。


( 三帰者:仏・法・僧 の三宝に帰依しますという信者で 入会よりも さらに学びを深め、修行をすすめる立場の信者)

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