なぜ 幸福の科学は 映画を作り、信者は何度も足を運ぶのか。

呪い返し師  塩子 誕生を見てきました。

取り敢えず 鍋焼きうどんを食べたい

と思うくらい 今日は冷えていましたが 映画館は暖かでした。

今回の映画は

貪・瞋・癡・慢・疑・悪見という 仏教の六大煩悩のうち 貪・瞋・癡・慢 の4つが取り上げておりました。

欲 、怒り、愚かさ、慢心 という 人間の心が霊的な世界と繋がって 登場人物たちは それぞれの心と通じる悪霊や悪魔に憑依されています。

それを 女子高生に召喚された、呪い返し師が 正体を見破り調伏していく話なのですが…

エンタメティーメントととしても楽しみながら、人間の心の過ち 何を正せば その憑依から逃れることができるのかを 面白く学べます。

幸福の科学の信者さんは何回か見ることが多いのですが、その理由のひとつには 心に留めておきたい言葉が いくつも出てきて もう一度 その場面と その言葉に触れたいと思うからかもしれません。少なくとも 私の場合は そうでした。

おばあさんが、 コロナの給付金金詐欺にかかるエピソードでは、子供たちに迷惑をかけたくない。早くお迎えが来て欲しいと思っている高齢者に 塩子は「死にたいなんて 自分に呪いをかけてはいけません」と諭します。

何ら世の中のお役にも立てなくて 人の迷惑になるばかりだという寂しい心が 詐欺を引き寄せてしまう。

自分に呪いを かけてはいけない

という言葉にも ハッとさせられるものがありました。

他にも数多くの 心に沁みる台詞の数々がありました。

犯罪や 家庭内暴力にも 人間の欲や怒りを エネルギー源にしてとり憑く悪霊等の存在があります。

心のの間違いに応じてとり憑いてくるものはいったん 祓うことができても 心が変わらなければまたとり憑いてくることも 塩子は 教えています。

そして、社会的に羨望の的となるような人間であっても

親の地位を利用し、学歴、容姿、財産を 自慢し、人の心を弄ぶ男性の本当の姿は?

といところも見ものでした。

自分の為に世界があるのではなく 世界の為に自分があると思え

という塩子の言葉も 何度も聞いて心に刻みたい。

自己中だと 本当の幸福は作れませんね。



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