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自ら死を選ばないでください

映画レット イットビーを見てきました。

いくつかのエピソードがオムニバス形式で描かれているので 見る人によって受ける思いは千差万別でしょう。

私の

強烈に印象に残ったのは
自殺相談員の方のエピソードでした。

自殺だけは思い止まってください。

この事だけでも 伝えたいと思った映画でした。

現代は とても困難な時代で
生きるのが 辛くて 悲しくて 苦しくて
という日本人が多くいます。

世界にも きっと
同じ思いの人が溢れているかもしれません。

宗教で自殺は悪とされてきました。
私は 昔その理由がわかりませんでした。

神からいただいた命だからと言われても
その いただいた自分の人生すら
辛くて耐え難く感じる時もあるでしょう。

けれども、霊的な世界の真実を知ると

死んだら 何もなくなる
死ねば楽になれると思って
命を自ら絶つと
そのあとの苦しさは
10倍、100倍になってしまう。

だから、今 苦しくても思い止まって欲しい。

という思いでいっぱいになります。


10代や、20代の頃は
やはり自殺も考えることは多くありました。

未来から過去の私に向かって
なんとか生きていて よかったよね
と  大丈夫なんとかなるよ

ひとりぼっちではないんだよ。

とメッセージを送ると 過去の私にも伝わっていくような気がします。

未来のあなたが 過去となった 今のあなたにエールをおくることもできる

そんな不思議な世界もあるように思えます。

私たちは 自分でも気がつかないうちに霊的世界から影響を受けているようです。

現在は 家庭でも 学校でも 地域社会でも
あの世があり、 天国 地獄があるなどを教えなくなっています。

それどころか、戦後の教育で
そういった話を馬鹿にして
非科学的なことを言うなと
日教組の先生から詰問されたことも
あったと 大川隆法総裁が
自伝的小説「 竹の子の時代」で書いています。

以下 引用してみます 鏡川というのは 小説の主人公の少年ですが 大川先生のことですね。
――――――――――――――――――――――――――

教師:
幽霊がいるとか あの世があるとか非科学的なことを言ってるんだって?

鏡川君:
先生 、『科学的』ってどういうことですか。ありのままの物事を探求することではないんですか。
客観的に真理を追い求めることでしょう。僕は幽霊を見たこともあるし、実際に金縛りに会ったこともあります。
裏の校庭で野球をしていて、夕方、バックネットの中ほどを火の玉が飛んでいるのを見たのは、複数の友人たちと一緒でした。
一級上の岡島くんのおじいさんが亡くなった時も、死ぬ一週間前から、白い人魂が屋根から出入りするしているのを見た近所の人も多いです。

先生:
鏡川君、学問は科学なのよ。そんなことを言っていると、中学校以降、理数系ができなくなって、困ることになるわよ。

鏡川:
先生のおっしゃる通りなら。神社仏閣は皆、詐欺をやっていることになります。居もしない神様を拝んでお賽銭を奉納させる神社も、魂もないのに、お経を誦んで供養するお寺も詐欺です。本当にそれが正しいんでしょうか。

先生:
繰り返し実験して、誰がやっても同じという結果が出なければ、『科学』じゃないの。嘘だって言えるから。火の玉だって、古くなったお墓の人骨のリンが燃えているだけという科学者もいるわ。

鏡川:
先生、ー中略ーこの前 親戚が 鮎を取っていると、潜水橋の方から大きな直径30センチはある火の玉が飛んで来て、その時、川の底の石まで、火の玉の灯ではっきり見えたそうです。川の上を人骨に残っている『リン』が燃えて飛ぶんでしょうか

先生:
まあ いいわ。行きなさい。これからは、マルクスの科学的社会主義の時代なのよ。日本の工業化に立ち遅れるわ。

鏡川:
マルクスなら僕は読んでいます。父の蔵書の『ソ連共産党史』も読んでいます。でも自分が実体験した幽霊や火の玉は、僕は否定できません。

先生:
うーん 困ったわねぇ。

こんなことも実際にあった。

―――――――――――――――――――――――‐


誰がやっても同じという結果が出なければ『科学』じゃないの

vs


自分が実体験した 幽霊や火の玉は 否定できません。


唯物的科学主義と 実体験した霊的世界とのどちらを選び取るの闘いが続いているのだと思います。


あの世が在ることは、100人いれば100人の人がはっきり見えるということはありません。

しかし、目に見えて話すこともできる人はいます。

科学的実証に馴染まないものもあります。

この地上に生まれてきた私たちは
何らかの使命を持って
自分の固有の人生を生きて
生ききることを 決めて
出てきたのかもしれません。

それは 今すぐにはわからないかもしれませんが、とにかく 今日1日 1日を生き抜くだけでも 未来は変わるかもしれません。


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