ジョン・レノンの愛に 全体主義への警鐘をみる
ジョン・レノンの霊は イエスキリストの魂の分身のように語られています。
これは とても 衝撃的な話でしたが、霊言を読んでいくと いろいろ腑に落ちてきました。キリスト教徒の方々には 受け入れがたいことかもしれませんけれども、イエス様の愛の教えというのは、西欧社会の白人の為のものだけではありません。
愛はもっと普遍的で民族や言語の違いを越えて、地球を覆う愛です。
ジョン・レノンの霊言を少しご紹介したいと思います。
音楽を通じて世界をひとつにしようと思っていた。
私らは「音楽を通じて世界をひとつにしよう」と思っていたんだけどね。とくに私はそう思っていたんだけど、音楽も広がると「政治性」をもってくるんだよな。政治的になってくるし、権力はないんだけど、ある種の「権威」というか、「インフルエンス」だよな。「影響力」をもつようになってくるので。
「ベトナム反戦戦争」にクロスして見えたかもしれないし。 まぁその後のアメリカの戦争?「湾岸戦争」や「イラク戦争」等にもなったかもしれないし、ソ連のアフガン戦争もあったり、これからもあるんだろうけど。
まぁ、ビートルズの歌は、そういうものに対して、やっぱり、破壊するような力がちょっと働いているからね。
ただ 、それは、今 あなたがたが反対している「帝国主義」を認めるものじゃないからね。だから、私たちの歌はやっぱり中国にも入っていかなかったし、それは北朝鮮にも入っていかなかっかし、韓国にも入っていかなかったから。
私たちの歌が入っていかないところっていうのは、「自由」と「民主」と「信仰」がないところですよ。
ジョン・レノンの反戦平和運動は左翼的なものではなかったようです。
一枚岩の政府みたいな、もう、民衆をコントロールしている、完全に押さえ込んでいるようなところでは、われわれは、具合の悪い、゛体制破壊の狼煙゛みたいになっちゃうんで、嫌がっていたね。
人間の自由というのは 神から与えられたものだと私は思います。
神様は 人間をロボットのように作られはしなかった。
神の子として 神様の性質を内に秘めた存在として創られている。
その神仏としての光を 何万年、何億年 かけて 顕現させていく 魂の成長をずっと見守っておられるような気がします。
一瞬 一瞬の時を 区切れば、神様の思い通りに、人間が動くわけではないから 人類の歴史のなかでは 神の願いとは正反対の方向に走って 文明そのものを滅ぼしてしまうような事も あった。
そうした 自らの手で 自らを滅ぼしてしまうような危機の時代には 救世主が降りて新しく教えを説かれるのだと思います。
けれども、現代の時代のなかで マスコミが神の代わりに 正義の裁判官になってしまっている状況のなかで 何が正しく 何が間違っているかの判断は とても難しくなっています。
ジョン・レノンの霊は次のようにも語っています。
(ビートルズの歌は)時代を越えて、大きな政治権力が戦いとかをしたいときは邪魔になる存在らしいな。
かといって、共産主義というわけでもないんだよ。中国や旧ソ連、あるいは北朝鮮、韓国みたいなところには「私たちの音楽は非常に入りにくい」というか、「演奏もできず、上演もできず」というようなところがあったから、向こうは「敵」としてはっきり認識していたと思うよ。「来たら体制が崩壊する」ということは知っていたから。
だけど、あちらも体制が崩壊するんだけど、西側でも、何というかなぁ、ほんとの民主主義じゃない権力者が独断でやろうとするときには、「それに対する破壊作用がある」というふうには感じていたんだろうね。だから、まあ…、意外に「ケネディ暗殺」と「ジョン・レノン暗殺」は同じかもしれないね。
2019年に ジョン・レノンの霊がメッセージを送ってきたのは 2020年以降の人類に伝えたいものがあったからに違いないでしょう。
一部だけを 切り取って紹介するのは 本意ではないですが、私の読んだなかで関心のある部分だということです。
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