民主主義の弱点 有権者に責任があるという石丸氏の発言 はある意味で当たっているけれども…


気になるのはこの辺りでしょうか。


民主主義を利用して民主主義ではない国家が工作をかけることは可能です。

人権を護れ 環境を護れという声を利用して
人権も環境配慮も全くない国から工作をかけるのも可能です。

民主主義が 個々人の欲望の民主主義であるときは 国民一人一人の欲望を煽ることで 民主主義そのものを内側から壊していくこともできます。

国民の抱える不満を集めて 全体主義の世界に持っていくこともできます。

神なき民主主義の世界は
誰が得をするか
自分が得をするか損するか
そちらに走ってしまう危険性もあります。

海外からの工作で日本の世論が簡単に動くことも警戒しなければならないと思いますが、

スノーデンが語っていた アメリカが日本の情報を全てを監視しているといったことはスルーされてしましいました。

一国からだけの世論工作ではなく 世界では自国に有利なように様々な工作や諜報活動があるのかもしれません。


蛇のように賢く
鳩のように素直であれ
という

マタイによる福音書10 のなかの言葉のように

世界の現状を見るときには

この2つの視点が大切なのでしょう。


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