政治家が利用する宗教団体 信仰なくとも集票に使えるから
及川さんのXにこのような投稿がありました。
どうも 統一教会と幸福の科学の活動に対し混同した質問者に 及川さんが答えたもののようです。
宗教に関しては、日本人は違いが分からずに
どの団体が どういう活動しているのかわからないままに、 ただ どれもこれも一律批判の対象にしてしまうのが 残念です。
及川さんは今は幸福の科学の職員でも 幸福実現党の方でもありません。
及川さんのこのXの記事を見るまで、荻生田さんが、幸福の科学の信者であったということは全く知りませんでした。
ただ 政治家の信者登録の目的が
宗教団体の票であったり、 活動員の動員目当だったり、政治資金パーティー等にお金を出してくれる人集めだったりすることが多いのでしょう。
政治家は 見返りを期待して あちらこちらに 二重登録、三重登録しているということでしょう。
純粋な信仰というのではなく『信者のふり』だけであるということが多いのは、
以前 幸福の科学が 大学申請をしたときの
文部科学大臣の 守護霊霊言を、読んだときに
理解できました。
当時の文部科学大臣の本音は その大臣が
「このように見られたい」という大臣の姿ではありませんでしたから、この守護霊霊言は
この世的に「常識的」に考えれば
喧嘩を売っているようなものであったと思わざるを得ませんでした。
及川さんはXで次のように書かれています。
大川隆法先生は 統一教会についての問題点を指摘されていました。
ですから、二重に信者登録をするということは 本当ならできません。
40年ほど前に 統一教会で 聞いていた話なので、今もその通り教えているかは不明ではありますが
統一教会は 人間は人類始祖のエバが悪魔の誘惑で 悪魔(サタン)の血統の下に堕落した。神の血統に還る為に 救世主の祝福によって神の血統に還らなければならないと教えていました。合同結婚式がその祝福を受けた証しということのようです。
ここには、自分の抱えている問題を 人間始祖がアダムとエバの時代に堕落してしまったからだという すり替えがあるように 私には感じられました。
また 人類歴史を6000年として 人類の復帰摂理などを説く教えが 古代の神話やシュメール文明などを知ると とても浅く感じられたことがあります。
及川さんは
宗教の問題は、その教義に原因がある
と喝破されています。
統一教会問題が起きて、宗教そのものを否定的に捉える論調もありますが、批判するマスコミ等の 宗教の教義や歴史に対する無知が ますます混乱を大きくしているようにも思えます。
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