38人目さんと。/吉祥寺
お互いの中間地点、吉祥寺待ち合わせ。
彼はまた遅刻。
凹む。
最初はにじ画廊へ向かって絵を見る。
私はzineを買った。
その後私が調べてたカレー屋さんへ向かう。
今日は手を繋いだり、セクハラをちょいちょいしてくれる。
気持ちがわからん。
カレー屋さんに行くのにあーでもないこーでもないとやって、やっと着く。
カレー屋では彼の好きなビリヤニは売り切れだった。アクの強い店員さん。
キンキンに冷えた水。
2人でレディースセットを頼む。
彼はあちこちのインドカレー屋さんで食べている。
ナンを上手に食べる彼。
私は手慣れてなくて、ナンをよくわからないちぎり方をしながら四苦八苦して食べる。
私がトイレに行ってる間に会計を済ませてくれた。「イケメン発揮した」とドヤ顔の彼。
ありがとう!と抱きつく。
今日のメインは2人で絵本を作る打ち合わせ。
彼がほったゆみで、私が小畑健だ。
サイゼリヤで話を読み、お互いエスキース書こう!ということで一旦終わった。
私は彼にバレンタインチョコを渡した。
その後はおすすめの文房具屋さんに行ったり、カルディによってコーヒー飲んだり、商店街で豆腐屋さんを見たりした。
もうそろそろ帰らないとなんでしょ。
スマホを何度も覗く彼。
私は本当はホテルに連れ込みたかった。
でも様子を伺って最後まで言えない。
飲み屋街を歩き雰囲気だけ味わう。
こういうところでゆっくりお酒飲んでイチャイチャしたい。本当は。シャッターの閉まってる行き止まりで、彼をキスに誘うと、
仕方ないなぁという感じで応じてくれた。
さてどうしましょう、私はもう少しギリギリまでいたいという事で暗がりのある所に行こう、と井の頭公園に行く事に。
明るい時間に行った事あるけど暗闇は初めて。
そして意外と人がいる。
橋を渡った時、夜景がとても綺麗だった。
遠くから何かの動物の声がした。
暗い橋の上で、え、ここで?と言われたけどやっぱりキスしてしまう。
ベンチに座ってハグをして、あなたの匂いが好きだよ、と伝える。え、臭くない?という彼。
私は人を好きになると匂いが好きになるようだ。
私の事は盛ってる中学生みたい、と言われた。
帰り道、こんなに家開けてご家族は大丈夫なの?と彼。
私は慎重に慎重を重ねてるつもりだけど。それを言われると耳が痛い。
しかし家族が帰ってくる時間も迫ってたので急いで吉祥寺駅に向かい彼と別れる。
井の頭公園に寄ったのがまずかったか時間ギリギリになってしまった。
私は常にダッシュして帰り、何とか家族より先に帰れた。
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