Day13】自社広告よりも口コミよりも「身近な人からの伝播(情報)」が大事!
1.夏の風物詩
うなぎ。
今年も暑い夏がやってきました。
夏に食べたくなるものはいろいろとありますが、やはり精をつけようと思えばうなぎ、ではないでしょうか。
ただ、そうは思ってもお財布的になかなか気軽に食べれるものではありません。
それでも特にこんな暑い夏には、美味しいうなぎにありつきたいものです。
最近ボクが食べたうなぎとして思い出すのは、3年前に食べた慶應三年創業の地焼きの老舗、魚伊本店、箕面にある隠れ家的うなぎ料理のきょう豊、家から1番近いうなぎ茶寮ふく山、取引先の社長さんに食べさせて頂いた鰻家などが思い出すとニヤニヤ浮かんできますが、やはりうなぎはどこも高いもの。
2. 自社広告よりも口コミよりも「身近からの伝播(情報)」が影響する事例。
しかし先日、目に飛び込んできたのはFBで繋がっているKさんのこんな投稿、
「うなぎの宇奈とと」
先週行ってうな丼に肝吸いと漬物付けて800円位。
これが中々美味かったのでまた行ってみた。
今日はひつまぶし❤️
コレもまた旨い。
最後は出汁でサラサラッと
完食。
チェーン店の安い鰻ってそんなうまく無いって思ってたんだけどゴメン!
宇奈とと❤️ また行くよ!
でした。
。。。行かねば!!
実はこの「宇奈とと」、ボクが住む大阪に何件かあり、よく前を通る事があります。
ところが、10年ほど前に梅田にある宇奈ととの前を通った時、ここ入ってみたいわと言ったら横にいた社員Y氏が、宇奈ととは身が薄くて骨が多くて全然うまくないっすよと言ったんです。
自分が入った訳ではなかったのですが、彼のその時の言葉がボクの頭に残り、それから何度もその店の前を通りましたが、看板を見るたびに彼の言葉を思い出し、とうとう入る事はありませんでした。
それで今回そのFB投稿を見ることになりました。
3.身近な人からの伝播の重要性
企業やその商品、サービスの認知、さらに信頼に至るまでは、①その企業自らのHPやチラシ、宣伝、②メディアでの取り上げ、③口コミなどがあげられますが、④に自分の身近な人からの情報、が入れば一体どれに軍配があがるでしょうか。
アイデンでも、もちろんHPはありますし、ときには地域にチラシも撒きます。ただ、地域の方から入ってくる仕事は○○さんからの紹介で、というのが決して少なくはありません。
身近な人からの情報やオススメで選んだものが、決して当たりばかりの結果にはなりませんが(あそこ美味しいよと言って行ってみた結果、不味いとあいつバカ舌だから信用するなと陰で言われるようになる 笑)、少なくとも企業側からの色々な方に支持されています、より、身近な人のあそこ良かったよの方がボクは自分自身が動くきっかけになります。
皆さんはどうでしょうか。
そんな訳で「宇奈とと」たまたま近くで仕事があり、早速入ってみました。
鰻丼590円+肝吸い160円+お新香110円= 860円也。
身は厚くふっくらとした関東焼きでした。
結果 = 美味しかったのです!
GOOD!!
今回のFB繋がりのKさんの投稿がなければ、10年前の社員Yの情報操作(笑)により今後もずっと行く事はなかったと思います。
4.見知らぬ人たちの口コミ、評価の信頼性は?
最近はネット上の口コミですら、これって自社で自らもしくはグループ内でサクラレビューしているんじゃないのというものも多いです。
テレビの紹介ですら、企業とテレビ局が協力しあって番組を作っている訳ですから、悪い情報はなかなか出しづらいものと思います。
となれば、①から④ではマイノリティな意見にはなりますが、1つの情報ソースとして④は重要な位置づけになるのではと思う次第です。
これから起業したり、会社を伸ばしたり、新しい事業を起こすとなれば、自社からのPRにばかり一生懸命なるのではなく、やはり自社のサービスを利用する方を大切にし、その方から身近な方に伝播して頂く事が、すごく大事なファクターになるかと思います。
Kさんがうな丼に続き美味かった、と投稿されているので次は「宇奈とと」ひつまぶしも食べてみたいと思います!
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