双子の姉は無防備すぎる

8:30 A.M.

最近休みの日に限って早い時間に起きてしまう


ま、そんな時は構わず2度寝するんだけど...


するんだけど...


なんか体に重みがある、、


熱とかで体がだるいわけではない、


たぶんこれ、祐希だな、、。



そう思いながら被さっていた布団を捲ると


祐:...zzz...zzz...


なんでオレの上でそんなグースカ寝れるんだ、、

しかもこんな薄着で...//

血の繋がってる双子の弟とは言え...見られるの嫌じゃないのかよ...//



み...見ちゃいけないと思っても...目が勝手に”そこ”に惹き付けられるというか...//


いつまでも見れるなぁ...


でも、さすがに無防備すぎるだろ...//

祐:なんでそんなに祐希のこと見とると？



ふぇ...?



○:うえぇぇぇ、、？！お...起きてたのかよ、。


祐:5分前ぐらいにね



いや...言えよ...



普通言わないか...。



祐:なんか目開けたら○○にめっちゃ見られてたから。なんでそんなに見てたと？


○:い...いやぁ...?オレも起きたら上に乗られてたからなんでかなぁって思って、、、そのぉ、なんで祐希が乗ってたのかなぁってボーッと考えてたら祐希のことを見てたらしくて、、そのぉ、、目が合いました...。はい...。


祐:○○が早口の時は嘘をついてる時。あと会話ぐちゃぐちゃ過ぎでしょ。


○:........。。


祐:ま、乗ってたら理由は昨日寝ていて...



ｰｰｰｰ



祐:ん...ぁぁ...起きたら...トイレ行きたくなった...zz..


祐希は最大の力を振り絞ってトイレへ向かう。


~~~


祐:ふぅ...ね...ねむい....


ｶﾞﾁｬｯ...ﾎﾞﾌｯ...


祐:zzz....


○:zzz...


祐希は部屋を間違え○○の部屋に入り寝てしまう。



ｰｰｰｰ



祐:って、ことがあった気がする！


○:爆睡できづかなかった


祐:じゃあ○○が気づかなかったらまた寝ていいってこと、、？！？！


○:うーん...祐希に乗られてるの別に...嫌な気はしなかったけど...///


祐:じゃあまた寝ちゃう~♡


ｷﾞｭｯ...



○:や...やわらかい...//


祐:柔らかい...？


○:あぁ...いやいやベッドフカフカで柔らかいなぁって思って...//


祐:たしかに○○のベッドフカフカよね~




あ...あぶねぇ、、、


危うくバレるとこだった...




ｰｰｰｰ



その日の夜




今日も○○の上で寝ちゃおうかな...♡


あの○○の言い方なら気づかれなかったら良いって事だもんね



ｶﾞﾁｬｯ



ふふっ...○○よく寝てる...


では、お邪魔します...♡



fin.