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自分styleの歩き方-work as life FIREと言う生き方

FIREと言うムーブメント

 この数年、世界的にミレニアム世代を中心にFIREと言う取り組みが盛んになり始めました。
FIREの目標は、無理に働く必要性を減らし経済的な自立を達成し、自由に使える時間を獲得し、生き方を選べるようになることにあります。ミレニアム世代を中心に人気を集め、今やその考え方やアプローチは幅広い年代層に受け入れられています。

FIREの基本的なコンセント

  1. Financial Dependence(経済的な自立)
    これは、生活のためにお金を稼がなければならない状態から、何もしなくともお金が入ってくる仕組みを多く築いていくことで達成さが可能になります。

  2. Ritire Early (早期に退職)
    充分な資産を築くことと、生活のためのお金を稼がなければならない状態を脱し、自分の情熱の持てることや楽しめる仕事や社会の参加の仕方を選べるようになる状態を意味します。

FIRE実現のためにやること

  1. 収入の最大化
    本業の収入、副業の構築、スキルアップなど。お金を生み出す仕組みをより多く構築します。

  2. 支出の最適化
    節約一辺倒ではなく本質的に必要なものには可能な限り資金を投入することも必要です。

  3. 積極的な投資
    最初は長期投資でドルコスト平均法でインデックスファンドで投資を始め、個別株や仮想通貨、不動産などに分散投資をしてポートフォリオを組み、必要に応じてリバランスします。

FIRE達成のためのステップ

  1. 始めた当初の最初の数年は、本業に力を入れて自身の基本的なスキルを確立します。更に本業に関係した副業、自分の情熱の持てる副業、自分の好きな事を副業にし更にそれらを仕組み化し自動化します。

  2. 収入の仕組みが機能し、収入が増え始めれば、その一部を時間を買うための費用に振り向けます。時短家電などで自由に使える時間を確保します。また少し生活のレベルを上げ精神的にゆとり持たせます。

  3. お金の不安がある程度、解消でくるまで資産が構築できれば、本業をパートタイムに切りかえるなど検討します。また副業をビジネスにしてそれを複数にしてポートフォリオ化します。

  4. ポートフォリオ化されたビジネスや金融資産をリバランスしながら、ライフスタイルの自由度を高めていきます。価値観によって金額の多い少ないは違ってきますが、極力ストレスを排除できれば、その分、積極的で有意義な人生を送ることができます。

FIREに向けて

FIREはあくまでも選択肢の一つにしか過ぎません。また、それそのものが目的ではなく、自分らしく生きるための、有意義な時間を過ごすための手段となり得ます。FIREの成功例や失敗例を勘案しながら自分自身の理想を最適化するために検討の余地がありそうです。

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