二十九、三十
先週、大好きな人たちとRISING SUN ROCK FESTIVALに行ってきた。
今年で行くのは3回目で、コツも掴んで楽しめた。
今回は台風5号と、新千歳空港のハサミ紛失事件が重なって、出演者たちが間に合うのかヒヤヒヤしまくって大変だったみたい。
毎年1年かけて準備してくれる人たち(ウェスッ)には感謝…
しかも大トリはクリープハイプで、10年以上前から好きなアーティスト。
すんごい曇天で朝日は見れなかったけど、だんだん明るくなって朝になった瞬間を共にできて嬉しかったなぁ。
1番最後の曲は「二十九、三十」
家に帰ってきてから、あらためて歌詞を読みながら聴いてみた。
冒頭、「いつかはきっと報われる」
あぁ〜〜
曲のタイトルが年齢のことを指してるのかわからないけど、私はそう捉えてる。
そして、あと2ヶ月くらいすると私は
二十九から三十になる。
毎年誕生日は重要視していて大好きな日なんだけど、今年はちょっと段違いに楽しみにしている。
まだ予定は決めていないし、欲しいものもない。仕事は休んでその日1日を満喫することだけは決めている。
20代に未練はまったくない。
「いつかはきっと報われる」って、小さく思ってきた10年だった。
仕事、辛かったなぁ。
高校生活は勉強も部活も優等生だったのに、社会に出た途端ダメダメで、そのギャップに自分で押し潰されて。
23歳過ぎたあたりからコツを掴んで楽しくなっていったけど、不器用な自分に何度呆れたことか。
自分の糧になったことだけ両手に抱えて、二十九から三十になる。
前に進め、前に進め
不規則な生活リズムで
ちょっとズレる、もっとズレる
明日も早いな
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