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混ぜるな危険:「やりたいこと」と「できること」

こんにちは。
よりみちです。
Xを開始したものの運用を勉強しておらず、単に僕の名言集になってしまっています。
勉強します。

さて、今日お話しさせていただくことは、やりたいこととできることという概念について、切り分けて考えることが大事だという内容です。
さんざん擦られた内容ではありますが、僕も復習がてら語らせてください!


「やりたいこと」と「できること」は別

多くの方が、もちろん僕もそうですが、やってみたいなと考えるときに、恐らく必ずと言っていいほど最後にできるかできないかをセットにすると思います。
確かに、やりたいと思っても実現可能でなければ意味がありません。
例えば太陽系を支配したいと考えたとします。でもそれって不可能です。
これは極論ですが、でも何倍にも希釈した思考を僕たちは日ごろから行っています。
多くの方が「やりたいこと」にたどり着けない、もしくは「やりたいこと」が分からない原因の一つは、「できるかできないか」を同時に考えてしまっているからです。
なので例えば「理学療法士になりたい」と考えたとしても、

「でも今の年齢からじゃ・・・」
「収入の面では・・・」
「専門学校が・・・」

などと瞬時に考えてしまいます。
できる方法なんて後付けでいくらでも考えることはできます。
まずはやりたいことだけにフォーカスしましょう。

とはいっても切り分けるのは難しい

とは言いましても、実際問題切り分けて考えるのは難しいものです。
邪魔する要因の一つとして、人間の無意識が関係しています。
例えば環境の変化に対して、ほとんどの方がストレスを感じると思います。
それは危険な新しい環境から従来の安全で過ごしやすい環境へ戻そうと、無意識にストレスがない環境へ誘導しようとするからです。
この心地よい環境を「コンフォートゾーン」と言います。
なので、やりたいことを考えても、実現するには相応の苦労だったり手間がかかることを頭で理解しているため、無意識に現状に留まろうとブレーキをかけてしまうんですね。

じゃあどうしたらいいの?

どうすればいいかというと、やはり頭でぐるぐる考えるのではなく、とにかく紙に書きだして気持ちや思考をアウトプットすることです。
書き出すことで、単語を眺めた際に「これはできるできないで考えているな」と俯瞰することができます。
また、書き出す際にはジャーナリングもおすすめです。
1分間という限られた時間の中で必死に書こうとすると、無意識が入り込む隙すら与えません。考えたことを100%そのまま出すことができます。

とにかくやってみる

いかがでしょうか。
やりたいことだけを考えるのだって、それらを書き出すのだって、1回に何十万円もかかったり、5時間もかかる作業ではありません。
ほんの数分でできるはずです。
「やりたいこと」と「できること」の狭間で葛藤されている方は、あれこれ考える前にとにかくペンを手に取り、まずはやってみましょう!

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