ロストグレイシア(151+黒炎環境)
初めに
初めまして、もしくはお久しぶりです。
広島でポケモンカードをしているはるじぃと申します。
今回は僕が普段愛用しているロスト型のグレイシアデッキを紹介したいと思います。
ポケモンカード151環境では自主大会、ジムバトルなどで、通算23勝8敗の対戦成績であるので使いこなせばかなりの強さがあると思います。
デッキリスト、特徴的な採用カード、環境デッキとの戦い方を紹介していければと思います。
JCSも終わり、新シーズンに向けていろんなデッキに触れてみたいと思っている方はぜひ試してみてください。
151環境デッキリスト
さっそく、ポケモンカード151環境でのロストグレイシアを見ていきます。
このデッキの特徴ですが、グレイシアの拘束技や無敵技でターンを稼ぎ、サイドレースを優位に進める、または逆転していき、最後はヤミラミ、カビゴンなどの非エクのポケモンで締めます。
一般的なロストギラティナデッキに採用されているキュワワー4枚、アクロマの実験4枚などの採用理由は割愛し、グレイシア、カビゴン、ミカルゲの採用理由と強みについて話していきます。
採用カード紹介
グレイシア
このデッキの主役です。グレイシアVstarは使い方によっては2.3ターンを稼いでくれるえらい子です。上下どちらの技を打つのかを迷わないためにもある程度環境に存在するデッキの回し方を知り、次の相手の番でグレイシアがワンパンされるのかどうかを判断する必要があります。(例えば、バトル場のサーナイトexに上技を打つと、相手は次の番にグレイシアを一撃で倒すことができず、返しの番に下技の無敵でさらにターンを稼ぐことができます。)
グレイシアの使い方に関しては経験が圧倒的に物を言うので実践経験を積むしかないです。
グレイシアVの方は必ず、プロモの方を採用してください。(技が強すぎるため)
カビゴン
白ルギアというブラック企業で寝ることも許されず、働かされまくっているカビゴン君です。このデッキではゆっくり寝てもらって構いません。カートが迎えに来てくれます。
後攻1ターン目にグレイシアVを置けなかったときに、ウッウで攻撃した次の番にVstarポケモンを倒すことができる数少ないポケモンです。ジェットエネとも相性が良く、このデッキの影の功労者です。
ミカルゲ
ミカルゲはお互いの場の種のポケモンVの特性を止めることができます。
頂への雪道と合わせて、ミュウデッキのゲノセクトV、ルギアデッキのネオラントV、アヤシシVの対策カードとして採用しています。
出遅れた際に捲るのが難しいミュウ、ルギアの2つのデッキに対して時間を作るたことができ、白ルギアデッキにはアヤシシV以外にグレイシアVstarを一撃で倒すことができないためグレイシアがより長く生き残ることができます。このカードのおかげで今までロストグレイシアデッキに入っていたドラピオンVの採用の必要がなくなり、スタートしてしまった際に、グレイシアの裏にサイド2のポケモンがいるという状況がなくなりました。
環境デッキとの戦い方
ポケモンカード151環境での主な環境デッキ、サーナイトex、ロストギラティナ、ルギア(白、一撃)、ロストバレット、アルセウス系統(アルギラ)
の5つのデッキに対する戦いで意識することを箇条書きします。
まず、大前提として、理想は先2ミラージュゲート、先3ロストマインを目指すことは変わりません。ミュウVMAX、ルギア対面ではミカルゲをできるだけ置きましょう。雪道は3枚入っているため最後の一枚以外は雑に切ってもらって構いません。そして、絶対にグレイシアが場に2体いるような状況は作らないようにしてください。序盤に1体置いて、倒されてしまった場合は終盤の手札干渉と合わせてベンチに再度置くようにしてください。
中盤にグレイシアは攻撃しないのが基本です。ヤミラミ、カビゴン、ゲッコウガなどのアタッカーで殴ってください。
サーナイトex
ロストマインのターンをできるだけ早める意識、隙あらば手裏剣
中盤、終盤にグレイシアを起動(サーナイトexにつららショットを狙う)
手札干渉に備え、次のアタッカーを常に準備
雪道+ツツジでロックする
ロストギラティナ、ロストバレット
ほぼミラーになるようロストバレット的な戦い方をする
グレイシアは先に殴れる時だけ
ツツジ、ナンジャモによる捲り
ルギア(白、一撃)
ミカルゲ、雪道を1,2ターン目に置く
目指すは先2クリスタルスター
先に動かれたら、勝ち筋薄め
アルセウス系統(アルギラ)
1,2ターン目の雪道で理想ムーブを阻む
目指すは先2クリスタルスター
チェレンの気配りを強く使わせない
ビーダルを真っ先に処理する
雪道ジャッジマンで死なないようお祈り
ポケモンカード151環境のグレイシアデッキの解説はここで終わりになります。毎弾ごとに更新していくつもりなので1回の投稿の分量は少なめにしておきます。
黒炎の支配者環境デッキリスト
黒炎の支配者発売から2週間以上がたち、悪テラスタルのリザードンexデッキは環境に大きな影響を与え、アルセウス型、ビーダル型、ピジョット型、ロスト型またそれらを組み合わせた様々な種類のデッキリストが活躍しています。それらのデッキに安定した勝率を確保するために調整しました。
変更した部分は以下の3枚です。
(ミカルゲ、ジェットエネ、エネリサ)→(ミュウex、水エネ、つりざお)
ルギアVstar相手にはネオラントを出させて倒したほうが勝ちにつながる点と、悪リザードンの影響でミュウVMAXの使用者数が減ると考えたため、ミカルゲを不採用にしました。その代わりに悪リザードン、ギラティナVstarをワンパンできる可能性のあるミュウexを採用しました。
ヤミラミを使いまわす対面でのすごいつりざおのサイド落ちを嫌い、すごいつりざお2枚目を採用し、エネルギー管理をしやすくするために水エネルギーの6枚目を採用しました。
対悪リザードンで意識すること
序盤は進化前のヒトカゲ、ポッポ、ビッパなどを取り、1、2枚のサイドを取る。(この時雪道を貼れるとgood)
進化し、攻撃してきたリザードンにつららショットを打ち、次の盤にクリスタルスター+雪道でサイドレースを優位に進める。
ヤミラミ、カビゴン、ミュウexで残りのサイドを取りきる。
これが理想的な動きですが、手札事故などで出遅れた場合や手札干渉を食らった場合は、ピジョットexやアルセウスVstarなどのグレイシアをワンパンできないポケモンにつららショットを打ち、タイマンで勝ちに行きましょう。また、ミュウexは倒されやすいので最後まで温存できるのがベストです。主にロストインパクト、バーニングダーク、げっこうしゅりけんなどのスペックバケモンの技をコピーしましょう。
ロストギミックのデッキは基本的に花選びやアクロマでロストに送るカード、手札に加えるカードによってその試合のゲームプランが変わってくるので、とにかくたくさん実践経験を積むしかありません。
楽しいデッキなので、ぜひお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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