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方向性

WBC、感動しかなかった。

野球にはドラマがある。

様々なシーン

その中でのセリフ、

主役が主役である所以

言葉の選び方、

感情の表し方。

それで人の心と体を動かす。

もちろんこのチームの主役は決まっていた。

しかしドラマは一人では成り立たない。

主役、脇役、監督、裏方、それを見続ける観衆。

それぞれがそれぞれの役割を全うする。

当たり前のことだが、なかなかできない。

恐らく今回のチームはそれぞれが自分のなすこと、

自分の力量を測れる野球少年の集まりだったのだろう。

それぞれの方向性は決まっていた。

勝ち抜くという方位に向かって、

自分の持ち得る道具を全てを使い、この大会を駆け抜けた。


今回の大会をみて

自分よりも若い侍たちが

しっかりと方向性をもって

世界に立ち向かった姿は、

自分の中の方向性を改めて意識させてくれた。

上手くいくかはいかないが、

やってみて判断する。

最初から上手くいくことも、行かないこともあるかもしれないが、

やらなきゃ何も始まらない。

主役も若いころは脇役だったのかもしれない、

今回脇役に回ったかつての主役もいたと思う。

しかしその身の振り方によって

方向性を見定めれたから

世界を震わせることが出来た。

方向性が確定したならば、

しっかりやっていく。


初めての作業は全然上手くいかなかったが、

手ごたえはあった。

この方向性でやりぬいていく。


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