見出し画像

解説クラスSupport続(2)

解説クラスSupport続(2)


2024年2月16続講(初稿)

解説『解説クラスSupport続き』が大きく成り過ぎ
たのでその続きです!

(3-4-75)関数「void up_movb2f(
BYTE*ps,float*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movb2f(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-75-A)関数名「up_movb2f」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現し
ました!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、「unsigned char」1バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!

(3-4-75-B)関数「up_movb2f()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movb2f(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「BYTE*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-75-C)関数「up_movb2f()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = *ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、
理解して頂けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd++=*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movb2f()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!コレを処理長さ「l」が十分大きい時に
小細工を施した事が判るでしょう!

(3-4-76)関数「void up_movb2d(
BYTE*ps,double*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movb2d(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-76-A)関数名「up_movb2d」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の関数
をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」として
の接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、「unsigned char」1バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!

(3-4-76-B)関数「up_movb2d()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movb2d(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「BYTE*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-76-C)関数「up_movb2d()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = *ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movb2d()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した
事が判るでしょう!

(3-4-77)関数「void up_movs2f(
short*ps,float*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納されて
居て次の様に

void            Support::up_movs2f(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-77-A)関数名「up_movs2f」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、2バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト
単位として扱います!

(3-4-77-B)関数「up_movs2f()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movs2f(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「short*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-77-C)関数「up_movs2f()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = *ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd++=*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movs2f()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を
施した事が判るでしょう!

(3-4-78)関数「void up_movs2d(
short*ps,double*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movs2d(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-78-A)関数名「up_movs2d」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「s」は、型名「short」の略です?!勿論、2バイト単位と
して扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!

(3-4-78-B)関数「up_movs2d()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movs2d(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「short*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-78-C)関数「up_movs2d()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = *ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movs2d()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!

(3-4-79)関数「void up_movl2f(
long*ps,float*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納されて居て次の様に

void            Support::up_movl2f(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (float)*ps++;               // 転送する
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (float)*ps++;                   // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-79-A)関数名「up_movl2f」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現しま
した!
「l」は、型名「long」の略です?!
勿論、4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!

(3-4-79-B)関数「up_movl2f()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movl2f(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「long*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-79-C)関数「up_movl2f()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (float)*ps++;               // 転送する
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (float)*ps++;                   // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = (float)*ps++;」と1単位
処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に
動作させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(float)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movl2f()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、「(float)」と明示的にキャスト演算を施す記述を
しているのは、コンパイラ処理系に依っては記載して無いと
自動的に「double型」に変換し無駄な機械コードが
生成されるからです!

(3-4-80)関数「void up_movf2d(
long*ps,double*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movl2d(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-80-A)関数名「up_movf2d」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、4バイト単位で単精度浮動小数点として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで「○○から□□」への変換
の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!

(3-4-80-B)関数「up_movf2d()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movl2d(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「long*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-80-C)関数「up_movf2d()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = *ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して
頂けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、
減算した値の補正です!
「while(--l>=0){*pd++=*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movf2d()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!

(3-4-81)関数「void up_movd2f(
double*ps,float*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2f(
    double      *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (float)*ps++;               // 転送する
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (float)*ps++;                   // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-81-A)関数名「up_movd2f」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!

(3-4-81-B)関数「up_movd2f()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2f(
    double      *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-81-C)関数「up_movd2f()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (float)*ps++;               // 転送する
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
            *pd++ = (float)*ps++;               //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (float)*ps++;                   // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = (float)*ps++;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、
理解して頂けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(float)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movd2f()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、「(float)」と明示的にキャスト演算を施す記述を
しているのは、コンパイラ処理系に依っては記載して
無いと自動的に「double型」に変換し無駄な機械コードが
生成されるからです!

(3-4-82)関数「void up_movf2d(
float*ps,double*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2d(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-82-A)関数名「up_movf2d」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現し
ました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!

(3-4-82-B)関数「up_movf2d()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movf2d(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-82-C)関数「up_movf2d()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = *ps++;                      // 転送する
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
            *pd++ = *ps++;                      //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = *ps++;                          // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++ = *ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」
した事は、理解して頂けると思います!≫を実行し、
後置ループ判断「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と
8減算し判断、この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、
減算した値の補正です!
「while(--l>=0){*pd++=*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movf2d()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!

(3-4-83)関数「void up_movf2b(
float*ps,BYTE*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2b(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    BYTE        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-83-A)関数名「up_movf2b」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、整数型≪unsigned char≫1バイト単位として扱い
ます!

(3-4-83-B)関数「up_movf2b()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movf2b(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    BYTE        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「BYTE*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-83-C)関数「up_movf2b()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++=(int)*ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(int)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movf2b()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位1バイト分がコピーされる事は理解して頂いて
ますね!

(3-4-84)関数「void up_movf2s(
float*ps,short*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2s(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    short       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-84-A)関数名「up_movf2s」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換
の「から」です!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、整数型≪short≫2バイト単位として扱います!

(3-4-84-B)関数「up_movf2s()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movf2s(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    short       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「short*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-84-C)関数「up_movf2s()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++=(int)*ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して
頂けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(int)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movf2s()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位2バイト分がコピーされる事は理解して頂いてます
ね!

(3-4-85)関数「void up_movf2l(
float*ps,long*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」
格納されて居て次の様に

void            Support::up_movf2l(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    long        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-85-A)関数名「up_movf2l」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「s」は、型名「long」の略です?!
勿論、整数型≪long≫4バイト単位として扱います!

(3-4-85-B)関数「up_movf2l()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movf2l(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    long        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「long*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-85-C)関数「up_movf2l()」の
【アルゴリズム】説明

void            Support::up_movf2l(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    long        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する
長さ8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++=(int)*ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(int)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movf2l()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!

(3-4-86)関数「void up_movd2b(
double*ps,BYTE*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2b(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    BYTE*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-86-A)関数名「up_movd2b」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!一番使用頻度が
多いと考えられたので省略して短く表現しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、整数型≪unsigned char≫1バイト単位として扱いま
す!

(3-4-86-B)関数「up_movd2b()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2b(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    BYTE*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「BYTE*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-86-C)関数「up_movd2b()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++=(int)*ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(int)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movd2b()」の基本的な処理部分と判る
でしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位1バイト分がコピーされる事は理解して頂いてます
ね!

(3-4-87)関数「void up_movd2s(
double*ps,short*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2s(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    short*      pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-87-A)関数名「up_movd2s」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ
移動と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、整数型≪short≫2バイト単位として扱います!

(3-4-87-B)関数「up_movd2s()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2s(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    short*      pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「short*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-87-C)関数「up_movd2s()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++=(int)*ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(int)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movd2s()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位2バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!

(3-4-88)関数「void up_movd2l(
double*ps,long*pd,int l);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2l(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    long*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

(3-4-88-A)関数名「up_movd2l」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「s」は、型名「long」の略です?!
勿論、整数型≪long≫4バイト単位として扱います!

(3-4-88-B)関数「up_movd2l()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2l(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    long*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l                               // 転送する数量
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「long*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l」は、転送(書き込む)長さです!

(3-4-88-C)関数「up_movd2l()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd++ = (int)*ps++;                 // 転送する
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
            *pd++ = (int)*ps++;                 //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd++ = (int)*ps++;                     // 転送する
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd++=(int)*ps++;」と1単位処理を
8個連続で記述して8回分のループの代わりに高速に動作
させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd++=(int)*ps++;}」は、本来、
この関数「up_movd2l()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!

(3-4-89)関数「void up_movd_inc(
double*ps,double*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void        Support::up_movd_inc(
    double  *ps,                                // 転送元へのポインタ
    double  *pd,                                // 転送先へのポインタ
    int     l,                                  // 書き込む大きさ
    int     incS,                               // 増分:転送元 
    int     incD                                // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-89-A)関数名「up_movd_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点型の8バイト単位を意味します!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-89-B)関数「up_movd_inc()」の【仮引数】説明

void        Support::up_movd_inc(
    double  *ps,                                // 転送元へのポインタ
    double  *pd,                                // 転送先へのポインタ
    int     l,                                  // 書き込む大きさ
    int     incS,                               // 増分:転送元 
    int     incD                                // 増分:転送先 
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_fill()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-89-C)関数「up_movd_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上在
る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ8分
処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_fill()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して
頂けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movd_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居
ますので「source」側の増加幅と「destination」側の
増加幅が異なっても動作出来ます!

★備考★
解説『解説クラスTypeArray』でも記載したが、
noteエディタの変な特性でコピペした文章の半角「*」
が消されたり、空白「 」が消される事が多々あります!
注意して手作業で修正している筈ですが、必ず、code
機能で表示して居る物を正しいとして確認して下さい

取り敢えず、今日(2月16)の講義はココまで
お疲れ様です!マダ続きが有りますが、それは後日!!

2024年2月17続講

(3-4-90)関数「void up_movf_inc(
float*ps,float*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void        Support::up_movf_inc(
    float   *ps,                                // 転送元へのポインタ
    float   *pd,                                // 転送先へのポインタ
    int     l,                                  // 書き込む大きさ
    int     incS,                               // 増分:転送元 
    int     incD                                // 増分:転送先 
){
    up_movl_inc( (long*)ps, (long*)pd,          // 32Bit単位転送
                            l, incS, incD );    //
}

(3-4-90-A)関数名「up_movf_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点型の4バイト単位を意味します!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-90-B)関数「up_movf_inc()」の【仮引数】説明

void        Support::up_movf_inc(
    float   *ps,                                // 転送元へのポインタ
    float   *pd,                                // 転送先へのポインタ
    int     l,                                  // 書き込む大きさ
    int     incS,                               // 増分:転送元 
    int     incD                                // 増分:転送先 
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_fill()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-90-C)関数「up_movf_inc()」の
【アルゴリズム】説明

単に仮引数「float* ps,」仮引数「float* pd,」を型変換
キャストして「(long*)pd」・「(long*)pd」と置き換え
関数「up_movl_inc((long*)ps,(long*)pd,l,inc);」を実行
して居るだけです!
「long型」と「float型」が物理的に32ビットだった
処理系で作成した為の物です!

単に仮引数「float ps,」仮引数「float pd,」を型変換
キャスト≪データ型では無くポインタ型を変換している事に
☆注意☆≫して「(long*)pd」・「(long*)pd」と置き換え
関数「up_movl((long*)ps,(long*)pd,l,inc);」を実行して
居るだけです!
「long型」と「float型」がメモリ上サイズで32ビット
だった処理系で作成した為の物です!

(3-4-91)関数「void up_movb2f_inc(
BYTE*ps,float*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納されて
居て次の様に

void            Support::up_movb2f_inc(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-91-A)関数名「up_movb2f_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味す
る英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現しま
した!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、「unsigned char」1バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-91-B)関数「up_movb2f_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movb2f_inc(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「BYTE*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_fill()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-91-C)関数「up_movb2f_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movb2f_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の
増加幅が異なっても動作出来ます!

(3-4-92)関数「void up_movb2d_inc(
BYTE*ps,double*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movb2d_inc(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-92-A)関数名「up_movb2d_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味す
る英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!一番使用頻度が多い
と考えられたので省略して短く表現しました!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、「unsigned char」1バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-92-B)関数「up_movb2d_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movb2d_inc(
    BYTE        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「BYTE*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元の
データポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-92-C)関数「up_movb2d_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movb2d_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-93)関数「void up_movs2f_inc(
short*ps,float*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movs2f_inc(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-93-A)関数名「up_movs2f_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現しま
した!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、「short型」2バイト符号有り整数単位として扱いま
す!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-93-B)関数「up_movs2f_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movs2f_inc(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「short*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_fill()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-93-C)関数「up_movs2f_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movs2f_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-94)関数「void up_movs2d_inc(
short*ps,double*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movs2d_inc(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-94-A)関数名「up_movs2d_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現し
ました!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、「short型」2バイト符号有り整数単位として扱いま
す!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-94-B)関数「up_movs2d_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movs2d_inc(
    short       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「short*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-94-C)関数「up_movs2d_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movs2d_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて
居ますので「source」側の増加幅と「destination」側の
増加幅が異なっても動作出来ます!

(3-4-95)関数「void up_movl2f_inc(
long*ps,float*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movl2f_inc(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (float)*ps;                   // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (float)*ps;                       // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-95-A)関数名「up_movl2f_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「s」は、型名「long」の略です?!
勿論、「long型」4バイト符号有り整数単位として扱い
ます!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で
任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-95-B)関数「up_movl2f_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movl2f_inc(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「long*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_fill()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「l」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-95-C)関数「up_movl2f_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (float)*ps;                   // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (float)*ps;                       // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movl2f_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-96)関数「void up_movl2d_inc(
long*ps,double*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納されて
居て次の様に

void            Support::up_movl2d_inc(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-96-A)関数名「up_movl2d_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現しま
した!
「l」は、型名「long」の略です?!
勿論、「long型」4バイト符号有り整数単位として扱いま
す!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、倍精度浮動小数点8バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-96-B)関数「up_movl2d_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movl2d_inc(
    long        *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「long*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-96-C)関数「up_movl2d_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movl2d_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-97)関数「void up_movd2f_inc(
double*ps,float*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2f_inc(
    double      *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (float)*ps;                   // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (float)*ps;                       // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-97-A)関数名「up_movd2f_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味す
る英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現しま
した!
「f」は、型名「floata」の略です?!
勿論、「double型」単精度浮動小数点8バイト単位として
扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-97-B)関数「up_movd2f_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movd2f_inc(
    double      *ps,                            // 転送元へのポインタ
    float       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「float*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加す
る増分です!

(3-4-97-C)関数「up_movd2f_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (float)*ps;                   // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (float)*ps;                   //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (float)*ps;                       // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(float)*ps;ps+=incS;pd+=incD;
」と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの
代わりに高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、
理解して頂けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(float)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」
は、本来、この関数「up_movd2f_inc()」の基本的な処理
部分と判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!
尚、「(float)」と明示的にキャスト演算を施す記述を
しているのは、コンパイラ処理系に依っては記載して無いと
自動的に「double型」に変換し無駄な機械コードが生成され
るからです!

(3-4-98)関数「void up_movf2d_inc(
float*ps,double*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2d_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-98-A)関数名「up_movf2d_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、「float型」単精度浮動小数点4バイト単位として扱
います!「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、「double型」倍精度浮動小数点8バイト単位として
扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-98-B)関数「up_movf2d_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movf2d_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    double      *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「double*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-98-C)関数「up_movf2d_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = *ps;                          // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = *ps;                          //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = *ps;                              // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;」と
1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わりに
高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正で
す!
「while(--l>=0){*pd=*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movf2d_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-99)関数「void up_movf2b_inc(
float*ps,BYTE*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2b_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    BYTE        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-99-A)関数名「up_movf2b_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」と
しての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味す
る英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、整数型≪unsigned char≫1バイト単位として扱いま
す!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-99-B)関数「up_movf2b_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movf2b_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    BYTE        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「BYTE*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み
領域を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-99-C)関数「up_movf2b_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが8以上
在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;」
と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わり
に高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movf2b_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位1バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!この関数は、画像メモリを縦方向
に処理する事を考えて居ますので「source」側の増加幅と
「destination」側の増加幅が異なっても動作出来ます!

(3-4-100)関数「void up_movf2s_inc(
float*ps,short*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2s_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    short       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-100-A)関数名「up_movf2s_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味す
る英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!一番使用頻度が多い
と考えられたので省略して短く表現しました!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、「short型」2バイト符号有り整数単位として扱いま
す!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-100-B)関数「up_movf2s_inc()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movf2s_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    short       *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「short*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-100-C)関数「up_movf2s_inc()」の【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;」
と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わり
に高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movf2s_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位2バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-101)関数「void up_movf2l_inc(
float*ps,long*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movf2l_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    long        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-101-A)関数名「up_movf2l_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現しま
した!
「f」は、型名「float」の略です?!
勿論、単精度浮動小数点4バイト単位として扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「l」は、型名「long」の略です?!
勿論、「long型」4バイト符号有り整数単位として扱い
ます!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-101-B)関数「up_movf2l_inc()」の
【仮引数】説明

void            Support::up_movf2l_inc(
    float       *ps,                            // 転送元へのポインタ
    long        *pd,                            // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「float*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「long*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分で
す!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-101-C)関数「up_movf2l_inc()」の
【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;」
と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わり
に高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movf2l_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位4バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-102)関数「void up_movd2b_inc(
doubleps,BYTEpd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2b_inc(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    BYTE*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-102-A)関数名「up_movd2b_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、「double型」倍精度浮動小数点8バイト単位として扱
います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「b」は、型名「BYTE」の略です?!
勿論、整数型≪unsigned char≫
1バイト単位として扱います!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-102-B)関数「up_movd2b_inc()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2b_inc(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    BYTE*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「BYTE*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-102-C)関数「up_movd2b_inc()」の【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;」
と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わり
に高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂
けると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、
この関数「up_movd2b_inc()」の基本的な処理部分と判るで
しょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位1バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-103)関数「void up_movd2s_inc(
double*ps,short*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2s_inc(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    short*      pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-103-A)関数名「up_movd2s_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!
一番使用頻度が多いと考えられたので省略して短く表現
しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、「double型」倍精度浮動小数点8バイト単位として
扱います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「s」は、型名「short」の略です?!
勿論、「short型」2バイト符号有り整数単位として扱いま
す!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-103-B)関数「up_movd2s_inc()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2s_inc(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    short*      pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「short*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-103-C)関数「up_movd2s_inc()」の【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;」
と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わり
に高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movd2s_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位2バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!
この関数は、画像メモリを縦方向に処理する事を考えて居ま
すので「source」側の増加幅と「destination」側の増加幅
が異なっても動作出来ます!

(3-4-104)関数「void up_movd2l_inc(
double*ps,long*pd,int l,int incS,int incD);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

void            Support::up_movd2l_inc(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    long*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

(3-4-104-A)関数名「up_movd2l_inc」の説明

「up_」は、元々、C言語でADS社画像処理装置用の
関数をグローバル大域関数として「高速動作用汎用関数」
としての接頭語として付けた物です!
クラス構造にした画像処理ライブラリでは、
根本のクラス「Support」で使用したので大域関数と同じ
意味を持ちます!
「mov」は、「move」≪動かす、移す、移動させる≫意味
する英単語です!
詰り「source to destination」と元から先(宛先)へ移動
と言う依り、コピー動作を行う物です!一番使用頻度が多い
と考えられたので省略して短く表現しました!
「d」は、型名「double」の略です?!
勿論、「double型」倍精度浮動小数点8バイト単位として扱
います!
「2」は、発音が似ている英単語「to」の代りで
「○○から□□」への変換の「から」です!
「l」は、型名「long」の略です?!
勿論、「long型」4バイト符号有り整数単位として扱いま
す!
「inc」は、インクリメント 【increment】の
省略(inc)で任意の増加幅を設定出来る事が特徴です!

(3-4-104-B)関数「up_movd2l_inc()」の【仮引数】説明

void            Support::up_movd2l_inc(
    double*     ps,                             // 転送元へのポインタ
    long*       pd,                             // 転送先へのポインタ
    int         l,                              // 書き込む大きさ
    int         incS,                           // 増分:転送元 
    int         incD                            // 増分:転送先 
){

「double*ps,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする元のデータポインタです!
「long*pd,」は、「source to destination」と元から
先(宛先)へコピーする先(対応する実引数の書き込み領域
を示す)ポインタです!
「int l,」は、転送(書き込む)長さです!
「int incS,」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incS=1」と
成って居ると同等です!
そして「S」は、「source」の略ですので元から先(宛先)
へコピーする元のデータポインタの一単位増加する増分
です!
「int incD 」は、この関数「_inc」特徴の増分です!
「_inc」が付かない関数「up_mov()系」では「incD=1」と
成って居ると同等です!
そして「D」は、「destination」の略ですので元から
先(宛先)へコピーする先のデータポインタの一単位増加
する増分です!

(3-4-104-C)関数「up_movd2l_inc()」の【アルゴリズム】説明

){
    if( l >= 8 ){                               // 8単位以上なら
        l -= 8;                                 // DownCountを8単位進め
        do{                                     // 8単位毎に
            *pd = (int)*ps;                     // 転送する
            ps += incS;                         // (S:Ptrを増分進める)
            pd += incD;                         // (D:Ptrを増分進める)
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
            *pd = (int)*ps;                     //
            ps += incS;                         //
            pd += incD;                         //
        }while( ( l -= 8 ) > 0 );               //
        l += 8;                                 // DownCountを8単位戻す
    }                                           //
    while( --l >= 0 ){                          // 残りを1単位毎に
        *pd = (int)*ps;                         // 転送する
        ps += incS;                             // (S:Ptrを増分進める)
        pd += incD;                             // (D:Ptrを増分進める)
    }                                           //
}

「if(l>=8){l-=8;do{・・ループ中身・・}
while((l-=8)>0);」は、分岐条件「l>=8」と長さが
8以上在る場合は、先ず、「l-=8;」とコレから処理する長さ
8分処理するので一旦、8減算し
「do{・・ループ中身・・}while((l-=8)>0);」後置ループ
判断のループ中身≪「*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;」
と1単位処理を8個連続で記述して8回分のループの代わり
に高速に動作させて居ます!
関数「up_mov()」の説明でも紹介した様に「ループ判断の
処理割合を減らし中身だけに特化」した事は、理解して頂け
ると思います!≫を実行し、後置ループ判断
「while((l-=8)>0);」は、勿論「l-=8」と8減算し判断、
この分岐ブロック最後の「l+=8;」は、減算した値の補正
です!
「while(--l>=0){*pd=(int)*ps;ps+=incS;pd+=incD;}」は、
本来、この関数「up_movd2l_inc()」の基本的な処理部分と
判るでしょう?!
コレを処理長さ「l」が十分大きい時に小細工を施した事が
判るでしょう!
尚、(int)とキャスト演算で明示的に整数型に変換して、
下位4バイト分がコピーされる事は理解して頂いてますね!
☆注意☆「ps+=incS;pd+=incD;」と
「source to destination」で別々にポインタを増加させて
いる事に注目して下さい!この関数は、画像メモリを縦方向
に処理する事を考えて居ますので「source」側の増加幅と
「destination」側の増加幅が異なっても動作出来ます!

★備考★
解説『解説クラスTypeArray』でも記載したが、
noteエディタの変な特性でコピペした文章の半角「*」
が消されたり、空白「 」が消される事が多々あります!
注意して手作業で修正している筈ですが、必ず、code
機能で表示して居る物を正しいとして確認して下さい

取り敢えず、今日(2月17)の講義はココまで
お疲れ様です!マダ続きが有りますが、それは後日!!

2024年2月18続講

(3-4-105)関数「int MinLine(
BYTE*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MinLine(
    BYTE*       line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    BYTE        data;                               // データ
    BYTE        temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

(3-4-105-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「BYTE*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-105-B)関数「MinLine()」の
【仮引数】説明

int             Support::MinLine(
    BYTE*       line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「BYTE*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-105-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    BYTE        data;                               // データ
    BYTE        temp;                               // データ:比較用

「BYTE data;」は、結果の最小値
レジスターへ一時的な置き場所
「BYTE temp;」は、比較用データとして
仮引数「BYTE*line」から、一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所

(3-4-105-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行!
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り
小さい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((int)data);」とキャスト
演算で「int型」に変換するのは、ループの中身で
「BYTE型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-106)関数「int MinLine(
short*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納されて
居て次の様に

int             Support::MinLine(
    short*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    short       data;                               // データ
    short       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

(3-4-106-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「short*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-106-B)関数「MinLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MinLine(
    short*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「short*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-106-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    short       data;                               // データ
    short       temp;                               // データ:比較用

「short data;」は、結果の最小値レジスターへ一時的に
置き場所
「short temp;」は、比較用データとして
仮引数「short*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所

(3-4-106-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行ループ中身
「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り小さい方を
「data」にセット!
最後に関数の値として「return((int)data);」とキャスト
演算で「int型」に変換するのは、ループの中身で
「short型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-107)関数「int MinLine(
int*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MinLine(
    int*        line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    int         data;                               // データ
    int         temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

(3-4-107-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「int*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-107-B)関数「MinLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MinLine(
    int*        line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「int*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-107-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    int         data;                               // データ
    int         temp;                               // データ:比較用

「int data;」は、結果の最小値をレジスターへ一時的に
置き場所!
「int temp;」は、比較用データとして仮引数「int*line」
から一旦、CPU内部の高速レジスターへ一時的な置き場所

(3-4-107-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り
小さい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return(data);」と関数の結果を
返します!

(3-4-108)関数「DWORD MinLine(
UWORD*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

DWORD           Support::MinLine(
    UWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    UWORD       data;                               // データ
    UWORD       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

(3-4-108-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「UWORD*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「DWORD」は、「unsigned long」4バイト整数で符号無しです!

(3-4-108-B)関数「MinLine()」の【仮引数】説明

DWORD           Support::MinLine(
    UWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「UWORD*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!

「int size」は、計算するデータのサイズです!
序に「UWORD」は、「unsigned short」2バイト整数
で符号無しです!

(3-4-108-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    UWORD       data;                               // データ
    UWORD       temp;                               // データ:比較用

「UWORD data;」は、結果の最小値
レジスターへ一時的な置き場所
「UWORD temp;」は、比較用データとして
仮引数「UWORD*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所

(3-4-108-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り
小さい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((DWORD)data);」とキャスト
演算で「DWORD型」に変換するのは、ループの中身で
「UWORD型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-109)関数「DWORD MinLine(
DWORD*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

DWORD           Support::MinLine(
    DWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    DWORD       data;                               // データ
    DWORD       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

(3-4-109-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「DWORD*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「DWORD」は、「unsigned long」4バイト
整数で符号無しです!

(3-4-109-B)関数「MinLine()」の【仮引数】説明

DWORD           Support::MinLine(
    DWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「DWORD*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!

「int size」は、計算するデータのサイズです!
序に「DWORD」は、「unsigned long」4バイト整数で
符号無しです!

(3-4-109-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    DWORD       data;                               // データ
    DWORD       temp;                               // データ:比較用

「DWORD data;」は、結果の最小値レジスターへ一時的な
置き場所!
「DWORD temp;」は、比較用データとして
仮引数「DWORD*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-109-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り小さい方を
「data」にセット!
最後に関数の値として「return((DWORD)data);」と
キャスト演算で「DWORD型」に変換するのは、ループの
中身で「DWORD型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-110)関数「double MinLine(
float*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

double          Support::MinLine(
    float*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    float       data;                               // データ
    float       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (double)data );                         //
}

(3-4-110-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「float*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「double」は、倍精度浮動小数点型で
C言語では式の中で実数型ならばデフォルトの型に成るから
です!

(3-4-110-B)関数「MinLine()」の【仮引数】説明

double          Support::MinLine(
    float*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「float*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!「float型」は
単精度浮動小数点4バイトサイズです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-110-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    float       data;                               // データ
    float       temp;                               // データ:比較用

「float data;」は、結果の最小値レジスターへ一時的な
置き場所!
「float temp;」は、比較用データとして
仮引数「float*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-110-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (double)data );                         //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り小さい方を
「data」にセット!
最後に関数の値として「return((double)data);」と
キャスト演算で「double型」に変換するのは、ループの中身
で「float型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-111)関数「double MinLine(
double*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

double          Support::MinLine(
    double*     line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    double      data;                               // データ
    double      temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

(3-4-111-A)関数名「MinLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
詰り「double*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「double」は、倍精度浮動小数点型で
C言語では式の中で実数型ならばデフォルトの型に成るから
です!

(3-4-111-B)関数「MinLine()」の【仮引数】説明

double          Support::MinLine(
    double*     line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「double*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「double型」は倍精度浮動小数点型8バイトサイズです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-111-C)関数「MinLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    double      data;                               // データ
    double      temp;                               // データ:比較用

「double data;」は、結果の最小値レジスターへ一時的な
置き場所!
「double temp;」は、比較用データとして
仮引数「double*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-111-D)関数「MinLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data > temp ){                          // 小さい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data>temp){data=temp;}」で最小値の依り
大きい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return(data);」で結果の値を返し
ます!

(3-4-112)関数「int MaxLine(
BYTE*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MaxLine(
    BYTE*       line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    BYTE        data;                               // データ
    BYTE        temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

(3-4-112-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「BYTE*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-112-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MaxLine(
    BYTE*       line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「BYTE*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-112-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    BYTE        data;                               // データ
    BYTE        temp;                               // データ:比較用

「BYTE data;」は、結果の最大値
レジスターへ一時的な置き場所
「BYTE temp;」は、比較用データとして
仮引数「BYTE*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-112-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data<temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data<temp){data=temp;}」で最大値の依り
大きい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((int)data);」とキャスト
演算で「int型」に変換するのは、ループの中身で
「BYTE型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-113)関数「int MaxLine(
short*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MaxLine(
    short*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    short       data;                               // データ
    short       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

(3-4-113-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「short*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-113-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MaxLine(
    short*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「short*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-113-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    short       data;                               // データ
    short       temp;                               // データ:比較用

「short data;」は、結果の最大値レジスターへ一時的な
置き場所!
「short temp;」は、比較用データとして
仮引数「short*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-113-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (int)data );                            //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行!
ループ中身「temp=*line++;if(data<temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data<temp){data=temp;}」で最大値の依り
大きい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((int)data);」とキャスト
演算で「int型」に変換するのは、ループの中身で
「short型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-114)関数「int MaxLine(
int*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MaxLine(
    int*        line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    int         data;                               // データ
    int         temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

(3-4-114-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「int*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を
算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-114-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MaxLine(
    int*        line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「int*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-114-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    int         data;                               // データ
    int         temp;                               // データ:比較用

「int data;」は、結果の最大値レジスターへ一時的な置き
場所!
「int temp;」は、比較用データとして
仮引数「int*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-114-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行!
ループ中身「temp=*line++;if(data<temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data<temp){data=temp;}」で最大値の依り
大きい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return(data);」と関数の結果を返
します!

★備考★
解説『解説クラスTypeArray』でも記載したが、
noteエディタの変な特性でコピペした文章の半角「*」
が消されたり、空白「 」が消される事が多々あります!
注意して手作業で修正している筈ですが、必ず、code
機能で表示して居る物を正しいとして確認して下さい

取り敢えず、今日(2月18)の講義はココまで
お疲れ様です!マダ続きが有りますが、それは後日!!

2024年2月19続講!!

(3-4-115)関数「DWORD MaxLine(
UWORD*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

DWORD           Support::MaxLine(
    UWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    UWORD       data;                               // データ
    UWORD       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

(3-4-115-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「UWORD*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「DWORD」は、「unsigned long」4バイト
整数で符号無しです!

(3-4-115-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

DWORD           Support::MaxLine(
    UWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「UWORD*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
序に「UWORD」は、「unsigned short」2バイト整数で
符号無しです!

(3-4-115-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    UWORD       data;                               // データ
    UWORD       temp;                               // データ:比較用

「UWORD data;」は、結果の最大値レジスターへ一時的な
置き場所!
「UWORD temp;」は、比較用データとして
仮引数「UWORD*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-115-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data<temp){data=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、「if(data<temp){data=temp;}」で最大値の依り
大きい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((DWORD)data);」と
キャスト演算で「DWORD型」に変換するのは、ループの
中身で「UWORD型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-116)関数「DWORD MaxLine(
DWORD*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

DWORD           Support::MaxLine(
    DWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    DWORD       data;                               // データ
    DWORD       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

(3-4-116-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「DWORD*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「DWORD」は、「unsigned long」4バイト
整数で符号無しです!

(3-4-116-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

DWORD           Support::MaxLine(
    DWORD*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「DWORD*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
序に「DWORD」は、「unsigned long」4バイト整数で
符号無しです!

(3-4-116-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    DWORD       data;                               // データ
    DWORD       temp;                               // データ:比較用

「DWORD data;」は、結果の最大値レジスターへ一時的な置
き場所!
「DWORD temp;」は、比較用データとして
仮引数「DWORD*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-116-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (DWORD)data );                          //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data<temp){data=temp;}」
と「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速
レジスターに取り出し、
「if(data<temp){data=temp;}」で最大値の依り大きい
方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((DWORD)data);」と
キャスト演算で「DWORD型」に変換するのは、ループの
中身で「DWORD型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-117)関数「double MaxLine(
float*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

double          Support::MaxLine(
    float*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    float       data;                               // データ
    float       temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (double)data );                         //
}

(3-4-117-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「float*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「double」は、倍精度浮動小数点型で
C言語では式の中で実数型ならばデフォルトの型に
成るからです!

(3-4-117-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

double          Support::MaxLine(
    float*      line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「float*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「float型」は単精度浮動小数点4バイトサイズです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-117-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    float       data;                               // データ
    float       temp;                               // データ:比較用

「float data;」は、結果の最大値レジスターへ一時的な
置き場所!
「float temp;」は、比較用データとして
仮引数「float*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-117-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( (double)data );                         //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行!
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」
と「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速
レジスターに取り出し、「if(data>temp){data=temp;}」で
最大値の依り大きい方を「data」にセット!
最後に関数の値として「return((double)data);」と
キャスト演算で「double型」に変換するのは、ループの
中身で「float型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-118)関数「double MaxLine(
double*line,int size);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

double          Support::MaxLine(
    double*     line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){
    double      data;                               // データ
    double      temp;                               // データ:比較用

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

(3-4-118-A)関数名「MaxLine」の説明

「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「double*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最大値を算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!
序に関数の型「double」は、倍精度浮動小数点型で
C言語では式の中で実数型ならばデフォルトの型に
成るからです!

(3-4-118-B)関数「MaxLine()」の【仮引数】説明

double          Support::MaxLine(
    double*     line,                               // データPtr
    int         size                                // サイズ
){

「double*line,」は、連続するメモリ上データを
ポインタで示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「double型」は倍精度浮動小数点型8バイトサイズです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!

(3-4-118-C)関数「MaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    double      data;                               // データ
    double      temp;                               // データ:比較用

「double data;」は、結果の最大値レジスターへ一時的な
置き場所!
「double temp;」は、比較用データとして
仮引数「double*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-118-D)関数「MaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    data = *line;                                   // 初期値をセットし
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( data < temp ){                          // 大きい方を
            data = temp;                            // 新しい値にする
        }                                           //
    }                                               //
    return( data );                                 //
}

「data = *line;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(data>temp){data=temp;}」
と「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスター
に取り出し、
「if(data>temp){data=temp;}」で最大値の依り大きい方を
「data」にセット!
最後に関数の値として「return(data);」で結果の値を
返します!

(3-4-119)関数「int MinMaxLine(
BYTE*line,int size,int& maxData);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MinMaxLine(
    BYTE*       line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    int&        maxData                             // 返値:最大値
){
    BYTE        minD;                               // データ:最小値
    BYTE        maxD;                               // データ:最大値
    BYTE        temp;                               // データ:比較用

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (int)maxD;                            // 最大値を返す
    return( (int)minD );                            // 最小値を返す
}

(3-4-119-A)関数名「MinMaxLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「BYTE*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値と最大値を両方とも算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-119-B)関数「MinMaxLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MinMaxLine(
    BYTE*       line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    int&        maxData                             // 返値:最大値
){

「BYTE*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
「int& maxData」は、最大値を「int&」で仮引数に対応
する実引数に対して結果を返す為の仮引数です!

(3-4-119-C)関数「MinMaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    BYTE        minD;                               // データ:最小値
    BYTE        maxD;                               // データ:最大値
    BYTE        temp;                               // データ:比較用

「BYTE minD;」は、結果の最小値です!
「BYTE maxD;」は、結果の最大値です!
「BYTE temp;」は、比較用データとして
仮引数「BYTE*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-119-D)関数「MinMaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (int)maxD;                            // 最大値を返す
    return( (int)minD );                            // 最小値を返す
}

「minD = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「maxD = minD;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分
ループ中身を実行!
ループ中身「temp=*line++;if(minD>temp){minD=temp;}
if(minD<temp){minD=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(minD>temp){minD=temp;}」で最小値の依り小さい
方を「minD」に「if(maxD<temp){maxD=temp;}」で最大値の
依り大きい方を「maxD」にセット!
「maxData=(int)maxD;」は、仮引数「int& maxData」に
キャスト演算で「int型」に変換後、ポインタ経由で対応
する実引数に値を返します!
最後に関数の値として「return((int)minD);」とキャスト
演算で「int型」に変換するのは、ループの中身で
「BYTE型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-120)関数「int MinMaxLine(
short*line,int size,int& maxData);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MinMaxLine(
    short*      line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    int&        maxData                             // 返値:最大値
){
    short       minD;                               // データ:最小値
    short       maxD;                               // データ:最大値
    short       temp;                               // データ:比較用

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (int)maxD;                            // 最大値を返す
    return( (int)minD );                            // 最小値を返す
}

(3-4-120-A)関数名「MinMaxLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「short*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値と最大値を両方とも算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-120-B)関数「MinMaxLine()」の【仮引数】説明

int             Support::MinMaxLine(
    short*      line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    int&        maxData                             // 返値:最大値
){

「short*line,」は、連続するメモリ上データを
ポインタで示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
「int& maxData」は、最大値を「int&」で仮引数に対応す
る実引数に対して結果を返す為の仮引数です!

(3-4-120-C)関数「MinMaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    short       minD;                               // データ:最小値
    short       maxD;                               // データ:最大値
    short       temp;                               // データ:比較用

「short minD;」は、結果の最小値です!
「short maxD;」は、結果の最大値です!
「short temp;」は、比較用データとして
仮引数「short*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-120-D)関数「MinMaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (int)maxD;                            // 最大値を返す
    return( (int)minD );                            // 最小値を返す
}

「minD = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「maxD = minD;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(minD>temp){minD=temp;}
if(minD<temp){minD=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(minD>temp){minD=temp;}」で最小値の依り小さい
方を「minD」に
「if(maxD<temp){maxD=temp;}」で最大値の依り大きい
方を「maxD」にセット!
「maxData=(int)maxD;」は、仮引数「int& maxData」に
キャスト演算で「int型」に変換後、ポインタ経由で対応
する実引数に値を返します!
最後に関数の値として「return((int)minD);」と
キャスト演算で「int型」に変換するのは、ループの中身
で「short型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-121)関数「int MinMaxLine(
int*line,int size,int& maxData);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

int             Support::MinMaxLine(
    int*        line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    int&        maxData                             // 返値:最大値
){
    int         minD;                               // データ:最小値
    int         maxD;                               // データ:最大値
    int         temp;                               // データ:比較用

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = maxD;                                 // 最大値を返す
    return( minD );                                 // 最小値を返す
}

(3-4-121-A)関数名「MinMaxLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「int*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値と最大値を両方とも算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-121-B)関数「MinMaxLine()」の
【仮引数】説明

int             Support::MinMaxLine(
    int*        line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    int&        maxData                             // 返値:最大値
){

「int*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
「int& maxData」は、最大値を「int&」で仮引数に対応する
実引数に対して結果を返す為の仮引数です!

(3-4-121-C)関数「MinMaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    int         minD;                               // データ:最小値
    int         maxD;                               // データ:最大値
    int         temp;                               // データ:比較用

「int minD;」は、結果の最小値です!
「int maxD;」は、結果の最大値です!
「int temp;」は、比較用データとして
仮引数「int*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-121-D)関数「MinMaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = maxD;                                 // 最大値を返す
    return( minD );                                 // 最小値を返す
}

「minD = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「maxD = minD;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(minD>temp){minD=temp;}
if(minD<temp){minD=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(minD>temp){minD=temp;}」で最小値の依り小さい
方を「minD」に
「if(maxD<temp){maxD=temp;}」で最大値の依り大きい
方を「maxD」にセット!
「maxData=maxD;」は、仮引数「int& maxData」に結果
として返し、最後に関数の値として「return(minD);」と
関数の結果を返します!

(3-4-122)関数「DWORD MinMaxLine(
UWORD*line,int size,DWORD& maxData);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

DWORD           Support::MinMaxLine(
    UWORD*      line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    DWORD&      maxData                             // 返値:最大値
){
    UWORD       minD;                               // データ:最小値
    UWORD       maxD;                               // データ:最大値
    UWORD       temp;                               // データ:比較用

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (DWORD)maxD;                          // 最大値を返す
    return( (DWORD)minD );                          // 最小値を返す
}

(3-4-122-A)関数名「MinMaxLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「UWORD*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値と最大値を両方とも算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-122-B)関数「MinMaxLine()」の【仮引数】説明

DWORD           Support::MinMaxLine(
    UWORD*      line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    DWORD&      maxData                             // 返値:最大値
){

「UWORD*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数の
データ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
「DWORD& maxData」は、最大値を「DWORD&」で
仮引数に対応する実引数に対して結果を返す為の仮引数
です!

(3-4-122-C)関数「MinMaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    UWORD       minD;                               // データ:最小値
    UWORD       maxD;                               // データ:最大値
    UWORD       temp;                               // データ:比較用

「UWORD minD;」は、結果の最小値です!
「UWORD maxD;」は、結果の最大値です!
「UWORD temp;」は、比較用データとして
仮引数「UWORD*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-122-D)関数「MinMaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (DWORD)maxD;                          // 最大値を返す
    return( (DWORD)minD );                          // 最小値を返す
}

「minD = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「maxD = minD;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(minD>temp){minD=temp;}
if(minD<temp){minD=temp;}」と「temp=*line++;」で
一時的にCPU内部高速レジスターに取り出し、
「if(minD>temp){minD=temp;}」で最小値の依り小さい
方を「minD」に
「if(maxD<temp){maxD=temp;}」で最大値の依り大きい
方を「maxD」にセット!
「maxData=(DWORD)maxD;」は、
仮引数「DWORD& maxData」にキャスト演算で
「DWORD型」に変換後、ポインタ経由で対応する
実引数に値を返します!
最後に関数の値として「return((DWORD)minD);」と
キャスト演算で「DWORD型」に変換するのは、ループの
中身で「short型」同士の操作を行う事で無駄なキャスト
演算(型変換)が起こらない様に考慮した為です!

(3-4-123)関数「DWORD MinMaxLine(
DWORD*line,int size,DWORD& maxData);」の説明

この関数の本体は、ファイル「Support.cpp」に格納
されて居て次の様に

DWORD           Support::MinMaxLine(
    DWORD*      line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    DWORD&      maxData                             // 返値:最大値
){
    DWORD       minD;                               // データ:最小値
    DWORD       maxD;                               // データ:最大値
    DWORD       temp;                               // データ:比較用

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (unsigned)maxD;                       // 最大値を返す
    return( (unsigned)minD );                       // 最小値を返す
}

(3-4-123-A)関数名「MinMaxLine」の説明

「Min」は、英単語「minimum」の略≪最小≫を意味する
英単語です!
「Max」は、英単語「maximum」の略≪最大≫を意味する
英単語です!
詰り「DWORD*line」で仮引数でポインタが示す実引数の
データの最小値と最大値を両方とも算出する関数です!
「line」は、一つながりの連続するデータを意味します!

(3-4-123-B)関数「MinMaxLine()」の【仮引数】説明

DWORD           Support::MinMaxLine(
    DWORD*      line,                               // データPtr
    int         size,                               // サイズ
    DWORD&      maxData                             // 返値:最大値
){

「DWORD*line,」は、連続するメモリ上データをポインタで
示す実引数のデータ列を示すポインタです!
「int size」は、計算するデータのサイズです!
「DWORD& maxData」は、最大値を「DWORD&」で仮引数に対応
する実引数に対して結果を返す為の仮引数です!

(3-4-123-C)関数「MinMaxLine()」の
【ローカル変数】説明

){
    DWORD       minD;                               // データ:最小値
    DWORD       maxD;                               // データ:最大値
    DWORD       temp;                               // データ:比較用

「DWORD minD;」は、結果の最小値です!
「DWORD maxD;」は、結果の最大値です!
「DWORD temp;」は、比較用データとして
仮引数「DWORD*line」から一旦、CPU内部の高速
レジスターへ一時的な置き場所!

(3-4-123-D)関数「MinMaxLine()」の
【アルゴリズム】説明

    minD = *line;                                   // 初期値をセットし
    maxD = minD;                                    //
    while( --size >= 0 ){                           // サイズ分を繰返し
        temp = *line++;                             // 比較値を取り出し
        if( minD > temp ){                          // 小さいい方を
            minD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
        if( maxD < temp ){                          // 大きい方を
            maxD = temp;                            // 新しい最大値にする
        }                                           //
    }                                               //
    maxData = (unsigned)maxD;                       // 最大値を返す
    return( (unsigned)minD );                       // 最小値を返す
}

「minD = *line;」は、最初のデータを仮の最小値として
初期化!
「maxD = minD;」は、最初のデータを仮の最大値として
初期化!
「while(--size>=0) {・・ループ中身・・}」は、
ループ条件「(--size>=0)」で仮引数「int size」分ループ
中身を実行
ループ中身「temp=*line++;if(minD>temp){minD=temp;}
if(minD<temp){minD=temp;}」と
「temp=*line++;」で一時的にCPU内部高速レジスターに
取り出し、
「if(minD>temp){minD=temp;}」で最小値の依り小さい
方を「minD」に
「if(maxD<temp){maxD=temp;}」で最大値の依り大きい
方を「maxD」にセット!
「maxData=(unsigned)maxD;」は、
仮引数「DWORD& maxData」に結果として返し最後に
関数の値として「return((unsigned)minD);」と関数の結果を
返します!
☆注意☆「(unsigned)」と殊更にキャスト演算で
「符号無し」を示して居るのは、コンパイラシステムと言う
依りも読む人間「作者の私に対しては意味を忘れない様に
強調」している為です!

★備考★
解説『解説クラスTypeArray』でも記載したが、
noteエディタの変な特性でコピペした文章の半角「*」
が消されたり、空白「 」が消される事が多々あります!
注意して手作業で修正している筈ですが、必ず、code
機能で表示して居る物を正しいとして確認して下さい

取り敢えず、今日(2月19)の講義はココまで
お疲れ様です!マダ続きが有りますが、それは後日!!
続きは、この解説が、大きく成り過ぎたので
解説『解説クラスSupport続(3)』に続きます!

文末


いいなと思ったら応援しよう!