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今日から中盤戦

大相撲春場所は今日から中盤戦(6日目から10日目)を迎えます。

現在全勝は小結阿炎、大の里、尊富士の3人
1敗が大関豊昇龍、高安、湘南乃海、竜電の4人です

横綱・大関では照ノ富士が2勝3敗と横綱昇進以降で初めて黒星先行で中盤を迎える事になり、また膝また腰の状態が思わしくないのか腰があまり下りておらずここ2日は相手の攻めに防戦一方と厳しい状況のように見えます。

九州場所に13勝2敗で優勝し先場所綱取りだった(11勝4敗)霧島がまさかの1勝4敗と不振。

貴景勝は首の状態に不安を抱え3勝2敗とはいえ威力のある下から下から押し上げていく相撲が影を潜めています。

新大関の琴ノ若もやや動きが固く3勝2敗と星が上がっていない状況です。

唯一1敗の豊昇龍は初日こそ敗れました2日目から4連勝とし昨日は豪快な投げで朝乃山を破っています。ここは大関の意地を見せてほしい所です。

先頭の3人ですが
阿炎はまだ大関・横綱戦(琴ノ若、豊昇龍、照ノ富士)を残しています。しかし幕内優勝経験もあり今場所は諸手突きと突っ張りの威力が冴えています。

大の里は上位戦が組まれる事がおそらく高いと思います。ただ先場所横綱・大関戦を経験しているのは大きいかもしれません。

尊富士はこのまま星が上がれば終盤に大関戦が組まれる可能性があります。(横綱照ノ富士は同部屋の為優勝決定戦以外では対戦なし)迷いのない相撲を取っているので仮に上位戦が組まれればどこまで相撲が通用するのか非常に楽しみです。

まだ序盤なので展開が変わっていくと思いますが中盤以降も非常に注目です。

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