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初優勝をかけて

早いもので大相撲夏場所は今日千秋楽を迎えます。

優勝争いは3敗の大の里が先頭で4敗で琴櫻、豊昇龍、阿炎、大栄翔が追う展開です。

大の里は本割で4敗で追いかける阿炎を敗れば初土俵から所要7場所での幕内最高優勝が決まります。
先場所新入幕の尊富士が初土俵から所要10場所(幕下付け出しを除く)で優勝していますが、初土俵から7場所で優勝となると幕下付け出し力士では元横綱輪島の15場所を超える最短優勝記録となります。

今日の対戦相手は幕内優勝経験者の関脇阿炎です。
阿炎は立ち会い諸手突きや変化など色々してくるので中々読みにくい相手です。また長い腕を生かした強烈な突っ張りなどもあるためまともに受けてしまうと一気に突き出される可能性があります。また引きや叩きにも注意が必要です。

しかし警戒し過ぎると相手の術中にハマってしまうのであまり考えずに立ち会い思いっきり当たって右を差す事ができれば勝率は高くなると思います。後は土俵際を警戒しながら身体をしっかり寄せて攻める事も大事だと思います。

大相撲夏場所は大の里の初優勝なるか
他の4人が意地を見せるか注目です。

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