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世界一幸せな国

そうめんばかりで力は出ないが…
今夏はずいぶん助けてもらった。茹で時間が短いのに、麺の喉ごしは何にも変えられない感覚でその都度ありがたく思っている。
小さい頃は、冷や麦の方が多くて中に入ってるピンクとミドリの麺をきょうだいと取り合いをしていた。ひと束には一本ずつしか入ってないので分け合うしかないが…それでもすっきりせずに、次はぜったいピンク欲しいと願いながら麺をすする。調べると彩色麺は
冷や麦が他の麺と混じらないように付けてるようで、それが子どもたちに受けたようだ。
目印でつけたものが、食卓にあがると目に鮮やかにうつるのだから日本人らしい。
あとは夏麺といえば
冷やし中華だろう。額の汗を拭うようになると町中華まえで立ち止まる。
だから一年前と同じことをしてるわけだ。
昔ながらの中華屋さんはまだ親子さんで
営業なさっていた。お父さんは80を超えてるのではないか、、ただもくもくと鍋をふるっている。耳がそれなりになってるようだから
そばで息子さんが何度も同じことを伝えている。そしてウンともスンとも言わずに、言ったのだろうが…カウンター代に冷やし中華は
ドンとのせられていた。なにかが変わっている、ハムだったのがチャーシューへグレードアップ!!変わるものと変わらないものが交差して混ぜた麺は辛子が少し足りないようだった…。

きょうは
なにもしない日だから
すぐお腹も空くという裏腹になる、、

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