「助け合いを力に」

強風とWでゆれる朝…

ずいぶん遠くへきたものである。
過ぎてしまえばあっという間なので限りある人生を
楽しみ尽くしたいとおもっている。だが今となっては
なにを楽しみにしているかと聞かれても即答ができない…我儘に生きてきた方なので、やりたい事は2、3個同時に行動できたから満足しきっている自分がいます。そしてひとりふたりと刺激を受けた方方が鬼籍に入ってしまって…アーカイヴのなかでしか出会えない現実は悲しすぎる。そしてそして彼らに学んだことを次の世代に語ろうとしても宙に浮いた話になってることに自分が1番かんじてもいます。こんどはあれがいいなぁ～これをしようか?などと思ってはいても、その日の体調次第で覆されるのだから、仕様がないということになります。仕様がないとは折々使われる重宝する言葉ですね。それでも気分を上げたいので日常の中に楽しみを見つけるのが自然の成り行きとなっています。ここさいきんは春の香りがするものに心が奪われるので良さ気な蕗の薹が気になっています。白いアスパラガスも゙そろそろだから出回る時期も短いので
どこかで出会いたいものです。けっきょくは食の方へ傾いてしまいました。5月には春バラの様子も気になるので毎年恒例の旧古河庭園へ、暑くならないうちに
お気に入りの国立西洋美術館や根津美術館へ行こう。
ことしも辛いだろう酷暑の夏はじっと耐え忍ぶだけかもしれない…くたばりかけた頃に軽井沢あたりへ行くことが出来れば幸いかもしれない。だいたい予想できるのはこの辺までで、いくつ実現できるかは神すらも知らないことであります。大好きだった観劇も、長時間は苦痛となってきて‥その雰囲気だけは身に纏っていたいので幕見席でちょろっとでも良いかもなのです。あとは、、朝いちののぞみに乗って京都で朝粥たべて帰るということを数年前から妄想しているので
それはまだできそうに思っているしワクワクの境地であることは確かです。

きょうの紙面から
「樹木を守ろう」外苑再開発見直しが発端で
全国で連携が始まったという。
日比谷公園
神田警察通りイチョウ並木の伐採
葛西臨海水族館建て替え
目黒区民センターや美術館建て替えなど

京都府立植物園一帯
王子公園（神戸市灘区）などなど

すべてが恩恵を受けた場所が再開発の名のもとに
脅かされはじめています。声を上げることがいかに大切なのかを考えさせてくれました。