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「加賀様の氷」

梅雨前の大物のの洗濯日和でした~

きょうは
「かもめ食堂」を観て気持ちがほのぼのしています。かなり前の映画ですが、今でも違和感ないのは優れた映画だったことが分かります。さいきん、もたいさんの行方が取り沙汰されていたのですが…もたいさんの個性が光った作品の1つだとおもいました。役者さんイメージのもたいさんが、そのままもたいさんだと勝手にかんじているので自分スタイルでお暮らしのはずです。「かもめ食堂」では
最後まで怪しいおばさんを演じていました。
ディレイドバゲージと言いながら足止めされている事を理由に小林聡美さん演じる店主のお店でお手伝いを始めます。もたいさんと小林さんは、猫が好きシリーズで共演して人気でしたから、求めているとこが共通しているので裏切りがない良い人ばかりで進んでいきます。またフィンランドが舞台となっていて
その頃に日本でも北欧ブームだったので、
ファッションも゙好感度で受け入れられたはずです。もたいさんが、自分のバゲージがないので新しい服を買うのですが、彼女の着方のセンスが良くて(スタイリストはいますが)
良くお似合いなのが興味深かったです。その役の怪しさと反比例しているのですから、
監督さんの手腕の良さなのかもしれません。
大詰めのところで、冒頭からお手伝いを始める片桐はいりさんと3人で、
「いらっしゃいませ」の言い方を各々で
言い合います。もたいさんは頭を深々下げることに異を唱えるはいりさん、はいりさんの素っ気なさを指摘するもたいさん。その2人は店主の小林さんの自然な言い方が1番良いといいます。小林さんが笑顔での「いらっしゃい!」ラストシーンが前提にあっての
シナリオであったのではないだろうか?と思わせるシーンです。あとは、コーヒーを淹れるのも、おにぎりを結ぶのも人に作ってもらうから美味しいと言う真実味でしょう。
先ずは、もたいさんお元気で〜!!

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