５月２９日　日経平均先物のテクニカル分析

みんさん、ごきげんよう。週末になり、週足が確定しましたので、週刊テクニカル分析を始めていきたいと思います。

みなさんに、相場の流れをどうすれば一番わかりやすいのかと、ずっと考えていまして、高値安値をペイントで書いていましたが、今一つ分かりにくいんじゃないかと思って、波動線とトレンドラインを描いてみました。

波動線は高値と安値を結んでいく線ですね。トレンドラインは高値同士、安値同士を結んでみました。波動線を見ると、高値が切り下がり、安値が切りあがってきました。先週の安値から上昇途中ですね、週足では未だ高値切り下がり安値切りあがりの保合相場だとわかります。ただ、ずっと６週間上がったり下がったりで、髭ばかりで実体のなかったローソク足に、ようやく実体がでました。陽線です。週足だと上昇の芽が少し出てきましたね。

日足はもうちょっとわかりやすいです。ずっと切り下がってきた高値が切りあがり、安値も切りあがりました。俗にいう、上昇のN波動ですね。まだ、ずっとレジスタンスだった２７０００円を少し超えただけなので、この先どうなるかわかりませんが、一旦の下げは終わったのかなって感じますね。ただ、さっきも書いた通り、ほんの少しだけ切りあがっただけなので、まだまだ油断はできません。はっきりとした上昇の波動を描くまでは油断なきように願います。トレンドラインもまだローソク足の実体がまるまるすべて出たわけじゃないですからね。