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7月17日の日経平均先物のテクニカル分析

みなさん、ごきげんよう。今日も週刊日経平均先物のテクニカル分析をやっていきましょう。徐々にトレンドに変化が見えてきましたよ。

日経平均の週足チャートです。高値のところと安値のところにラインを引いてみました。高値が切り下がり、安値が切り上がる三角保合ってのは毎回言っています。

そして、このもみ合い相場って、月足を見ていると、もう半年横ばい相場になっているんですよね。そこそこ値幅のあるレンジ相場だったのでわかりにくかったかもしれませんが。

そして直近のローソク足を見ると徐々にローソク足が切りあがってきて、実体が短くなってきています。そろそろ、もみ合い相場も終盤に近付いてきているような印象です。そして5週間ぶりに、5週線の上に価格が来ました。この後、20週線、40週線の抵抗はあると思いますが、するすると抜けてくると中間波動が長かったため、大きめのトレンドがくるかもしれません。紫の200週線がローソク足の下に合って、右肩上がりなので、週足で見れば、上昇の中の横ばい相場なのですね。

次に同じチャートの日足を見て行きましょう。日足はもっとわかりやすいですね。日足も週足同様、三角保合になっていました。しかし、高値のラインを価格が上抜けてきました。そして、わかりにくいラインを描きましたが、このまま上がり、200日線を超えて、一旦下がった時に、200日線を割らずに上がると、大きな上昇トレンドになる可能性が高いです。以前も同じことを書いた記憶がありますが、以前に200日線を超えた時は、200日線を超えた後、下がった時に200日線がサポートせず、下抜けたので大きな下降トレンドになりました。次回はどうなるんでしょうね。

もちろん、保合相場は下に大きく抜けることもあるので、下がるバージョンですが、26000円が大きな、サポートラインになっていることを前回解説したので、そのラインを下抜けて下がり、一旦上がった時に26000円を超えずに下がった場合は大きな下降トレンドになる可能性があります。個人的には上昇の可能性6下降の可能性が4くらいで見ています。どちらになってもいいように、よくチャートを観察してください。

YouTubeやいろんな人の相場予測を見ていると、この先、大暴落するという予測が大半を占めているように見受けられます。CPIもかなりインフレを示していて、より一層の利上げも予想されますし、現に、日本とアメリカは保合相場ですが、他の国はすでに下降トレンドに入っているように見えるので、もしかしたら、日本やアメリカもつられて暴落相場に移行するかもしれませんが、私は、純粋に自分のテクニカル分析を信じて、単純に相場について行こうと思います。暴落すればすぐに切って途転すればいいのですから。

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