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5月8日 日経平均のテクニカル分析

みんさん、ごきげんよう。また1週間が終わりまして、週足のローソク足が完成しましたので、いつものテクニカル分析をしていきましょう。この1週間は日本株はGWの影響でほとんどがクローズドしていたので大した動きはなかったと思いますが、アメリカでは大きなイベントがいっぱいありました。CFDは休みの間も動いていたので、見て行きましょう。

日経平均CFDの週足チャートです。赤のラインが高値、黄色のラインが安値です。これを見ると高値は切り下がり、安値は切りあがっているように見えます。ただ、ここ4週間のローソク足は、ほぼ実体がやたらと短くて、上髭と下髭が長い足が続いて横ばいになっています。

上髭と下髭が長いということは、当然、大きく上がって、大きく下がったのが1週間続いたというわけですから、上がっても下がり、下がっても上がる、迷いのローソク足ですね。しかも価格は横ばいで、高値は切り下がり、安値は切りあがっていますから、これが俗にいう三角保合(さんかくもちあい)ですね。移動平均線も集中してきているので、今は、乱高下する相場ですね。手を出しにくいところです。

そして期間を置いて、大きく保合離れを起こし、上か下かに動きます。このチャートだけではどちらに動くかはまだわかりませんね。

日足は、一応、高値は切りあがり、安値も切りあがっているんですが、上昇相場かと言われれば首をひねります。5日線、20日線、60日線、100日線がともに集中してきていて、しかもほぼ横になっているので、これも横ばい相場ですね。読みにくいところです。これがまた、時間がたつと保合離れを起こし、上か下に大きく保合離れを起こします。

週足、日足ともに移動平均線が集中して横ばい相場になってきていますので、日経平均に手を出しづらいところですね。もっとわかりやすいチャート形状の個別株を今のところやっていて、どちらかに保合離れしたところを狙う戦略がよさそうですね。

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