幸せは、“なる”ものではなく、今、感じるもの

「幸せになる」。

この言葉に違和感ってあるかな?


違和感が無い場合、それは『言葉の罠』に
かかってるんだ。


僕らは『幸せ』という状態には、

「努力したり、勝つ事で手に入る」

と、教えられてきたよね。


でも本当は、『努力』も『勝つ事』も
いらないんだ。


今、この時点で、幸せを感じとるだけで
良いんだ。

なぜかというと、僕らは、今、
日本に住んでいるから。


これだけ言っても、意味不明だと思うので、
もう少し説明するね。


世界には196の国があるけど、
日本は世界第3位の経済大国なんだ。

これって、「凄い!!」と感じない?


学校で例えると、196人の生徒がいて、
その中で3位の成績なんて、
メチャクチャ優秀だよね。


僕らは、生まれてくる時代や、
生まれてくる国を選べない。


そのうえで、僕らは世界第3位の国に
生まれてきた。


「コロナ禍のせいで、生活がキビシイ」と言っても、
アフリカの貧しい国とは比較にならないほど裕福だよね。


「目標を達成して幸せを勝ち取る!」

という向上心は、うまくいっている時は、
生きる張りになって良いと思う。


でも向上心というのは、うまくいかない時は、
『目標』と『現実』の差が開き過ぎて、
自信を無くしてしまう。


そんな時は向上心を持つよりも、いっそ、
すべての努力を手放して、今、満たされて
いる事に対して、

「ありがたいなぁ」

と感謝して生きる方が
楽しく生きられると思うんだ。

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