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「向き不向き、水気、ふてぶてしいやつ!」(2024/04/19)

9:26

私の消化器官はひじきを分解できないらしい。

10:00

今日は人付き合いダメな日だ。グループワークとかかできない日です。

10:44

大学の子がバイトの面接に全て落ちるという話をしていて、何となく相談するつもりで理由を伝えてみたらどうしても強い言い方になってしまった。こればっかりは内省だ。否定されるとそれを正しいものにしようとがまとまる前に言葉が先に出てきてしまう。

12:09

今日は本当に人と関わらない方がいい日だと判断し、昼休みは1人でピアノを弾くことにした。今まで弾けなかったのが嘘みたいにサラサラ弾ける。嬉しいものだ。

二限目はグループワークで、普段はよくいる3人のグループだったのだが、2人は内容に不満があり、あまり積極的にやる気分では無いらしくずっとスマホの画面を伏せようとしなかったので、1人で全て行うことにした。一応、今何をすべきなのか、これからなにをするのかの相談はしたが、その最中も携帯を閉じることは決してなく、彼女達の中では本筋はInstagramのタイムラインを見漁ることで、授業じたいはそのノイズでしかないようだった。今から何をするね、と伝えても動く気配はなかったので、後半は伝えることも諦めた。
おそらく彼女がバイトの面接で落ちるのはそんな態度が露呈しているからだと思う。
この場合、本来私はどうするべきだったのか。参加を促すべきなのか?大学生にもなって、同級生に授業ちゃんと受けようね〜と言われないとまともに参加もできないほど頭の悪い人だとは思いたくない。そんな人間と仲良くしていた自分の名誉に傷が付くからだ。

19:12

数年ぶりにきゅうりを食べた。気持ち悪くて仕方ない。

22:18

バイト終わりに車で帰る。比較的細めの時速40kmの道を走る。脇には住宅や個人経営の店が立ち並ぶ。車屋の前を通りかかる。前の駐車場に猫がいた。少し太った白と黒の猫だ。私が横を通るとちらっと見て、尻をほんの少し動かしてまたこっちを見た。猫というものは車が近くを通ると「やや!あれは俺らを殺す生き物だ!」と言わんばかりに大慌てで逃げる。それがどうだ。あの猫は尻をちょっと動かして「猫はあなたが危ないことを知っていますよ、どうです。避けて差し上げましたよ」と言わんばかりにこっちを見てきた。ふてぶてしい猫もいたものだ。

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