【自己啓発】頭がいい人の読書術

タイトルに惹かれて図書館で借りた本。
著者は1冊を10分で読んで、30分で記事にするとのこと。
なんて効率のいい読書術なんだ。
読書&アウトプットで1時間かからないなら、毎日1冊読める。これはすごい!

タイトル:頭がいい人の読書術
作者:尾藤克之

◎本は好きなように読めばいい
◎アウトプットできてはじめて、本の内容が自分のものになる。
◎ページの上部分1/3だけを読む。
→こんな読み方があるとは目から鱗。

以降気になったところ。

・ビジネス書の内容には一定の「共通ポイント」がある。
「共通ポイントの」見つけ方は、
✓本の主題を理解する。
✓著書の心の奥深くにある「隠れたテーマ」を見つける。

・ビジネス書や実用書は筆者が最も伝えたいことを最初に持ってくる傾向が強い。
・「はじめに」「おわりに」「第1章」を読めば内容の7割つかめる。

・アウトプットのベースになるのは、読解力であり、理解力。

・10分で本を読む方法
✓ページの上部分1/3しか読まない
✓(頭の中で)音読をしない

・本の上部分1/3を読むことで、内容の6-7割程度の内容をつかむことが可能。

・タイポグリセミア現象、、、
単語の最初と最後の文字さえ正しければ、その文章を読むことが可能な現象。
→本の中に例として中尾清月堂の広告があったら、本当にそうでビックリ。

・本を読むときは全体をまんべんなく読むよりも重要な2割に時間を投入する。

・主語と述語はあまり話すことなく記述するのが日本語のルール。

・10分で読んでも理解力が増すテクニック
✓目次を読み全体像を把握する。 
✓分からない表現や言葉はドンドン飛ばす。
✓本にマーカーや書き込みして、汚く読む。
赤黒ペン使用。1回めの読書は黒、2回めの読書は赤。文字を比較すれば、自分の意識の遷移が確認できるる。
✓著者の立場になりきって読む。つまり「妄想」

・本を読む前に目的を明確にする。
例:インプット&アウトプット
アウトプットを目的にすると効果的。

・本を選ぶときのポイント
✓他の人が読まないような本を選ぶ
ベストセラーばかり読んでいるとみんなと同じ発想しかできなくなるから。
✓本を読んで何を得たいのかを明確にして選ぶ
✓原書を読む

・ビジネス書や実用書は、自分が知ってることと新たな情報との違いをチェックするだけで、読み飛ばしていい。 

・本に直接書き込むことで頭に残りやすくなる。殴り書きで書く。
✓そのときに感じたことや、インスピレーション、考え、アイデアなどを残す。
✓ノートやメモならまだしも、スマホやPCに書き込むのは、整理する間に記憶が曖昧になってしまうことがある。

・日経新聞はお宝の山。
✓1面を読むことで社会で話題になっている情報を知ることができる。
✓社説はタイトルと主題のテーマを確認すれば十分。
※記事を関連付けて読むことが大切。

・ダイヤモンド、東洋経済、日経ビジネスは社会人の鉄板。
ダイヤモンドはビジネス初心者でも簡単に読める。東洋経済は少し難しくなるが、初心者向けの構成。

・アウトプット法
✓本へ書き込む
✓人に話す
✓自分の考えや主張をブログなどで発信する

・文章で効果的に伝えるために大切なもの=「フック」
最初の100文字。レポート用紙で最初の3行は特に重要。
サマリーを3行(100文字)でまとめる。
何を主張したいのか明確にする。
✓自分を読者に置き換える
✓アウトプットした文章を他人にシェアしても要点が伝わること。
この2点を重視する。

・誰に向けて、何を、なんの目的で、どう伝えるかを整理するとアウトプットの精度が高まる。

・3行整理になれたら、1000-1500文字に増やす。その際は要点以外に全体のストーリーが必要。ストーリー作成には、最初にゴールの設定をすることが大切。
✓目的がなければ文章が完結しない。
✓途中で座礁してゴールできない。
✓矛盾に気づいてゴールできない。

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