【ビジネス】外資系マネージャーが教える端的に伝える技術

2022.7.8
タイトル:外資系マネージャーが教える端的に伝える技術
作者:アキヤマ ダイジロウ

なんて端的に書かれた本なんだろう。
こういったビジネス書は長くて読みづらいイメージだけど、この本はわずか38ページ。
ポイントだけが書かれていて分かりやすい!
あとは実践するのみ。

第1章:はじめに
第2章:なぜあなたの話は伝わらないのか
第3章:ロジカル・シンキングの罠
第4章:1つの視点と3つの基本ルール
第5章:知っておくと便利なテクニック
第6章:理解しておくと良い心構え
第7章:おわりに

〈第2章〉
・話が伝わらない原因
1.相手の質問に答えていない
2.聞かれたことに対して伝えすぎ
3.相手に全体像が見えない話し方

つまり相手の質問に対して、ストレートかつコンパクトに、全体像が見えるように話せばいい。

〈第3章〉
・自分の説明をロジカルにすることではなく
相手の知りたいことは何か、に目を向ける。
→いくらロジカルに話していても相手の知りたいこととズレていては意味がない。
これ意外と盲点だと思う。

〈第4章〉
◎1つの視点=視点のシフト
 ・相手が聞きたい問いを明確にする
・自分が何かを伝えようとするとき、視点を自分ではなく相手にシフトさせる。

◎3つの基本ルール
1.答え→根拠、という順番で話す
2.グルーピングして示す
3.削ぎ落とす

・説明にしっかり濃淡をつける。
「何が問われているか」に立ち返って考える。そうすれば自分が伝えたい事柄のうち、どれを重点的に伝えるべきかが見えてくるはず。
→伝えもれがないように、あれもこれも伝えてしまいがち。
何が問われているか、この文章で伝わるか、常に視点は相手!

〈第5章〉
・自分たちが話しているている内容に暗黙の前提が隠れていないか、注意する。
→これ意外とある。そもそもの前提の認識が間違っていたら意味がない。

・大事なのは話を絶対に逸れないようにすることではなく、自分で話の脱線に気づいて軌道修正できること。
→話していると何を聞かれていたのかを見失い、話が逸れることはどうしてもある。
いかに自分で気がついて、修正できるようになるかが大事!






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