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2024227別府・大分にて①

本日も爽やかに起床。

「呑んでも二日酔いしない」というのは僕の百八つあるチャームポイントの中でも最たるものです。まあ年々、肝臓は疲れてきてますが。

さて風呂に入りたいが。
部屋の風呂は死んでます。

ので昨日の夜にホテルへ帰る時に発見した銭湯に行ってみることに。

ホテルから徒歩一分!
駅前高等温泉。250円!
早朝からやってます。

ぬる湯かあつ湯か最初に選んで入れとの事。
へー。変わってますなあ。
普通は男湯と女湯と入り口は二つですよね。
ここはそれが四つあるという事です。

温泉地の「あつ湯」は怖いので、ぬる湯で。

番台のおばちゃんに聞くと、ここは町内で運営されてるそうです。別府市も少し絡んでるとかなんとか。町内から温泉が涌き出てるからみんなで代わりばんこで番台に座って管理しましょうという事か。なんかすごいなぁ。

さて。風呂上がりに朝飯食いに行こう。
チャリンコで。

こういうシェアサイクルがどこにでもある時代になって来ました。全く便利だよねえ。

時の流れは速いけど「昔は良かった。あの頃が良かった」って嘆くばかりじゃなく、今がくれるものをありがたく享受して生きてゆくべきだよなあ。

チャリンコで茶房 信濃屋さんへ。

ここは朝の9時から大分名物の朝食をたべさせてくれるお店です。

だんご汁定食。小麦粉をこねてビローンてしたやつが入ってるお味噌汁です。すいとんやほうとうに近いですかね。うん。美味しい。

はっ!

だんご汁にかぼす。が、、。
これが昨日バーのマスターが言うてた『味噌汁にも絞るんですよ』ゆうやつか、。
お店の人もきっちり『かぼす絞って下さいね~』と笑顔で置いていったので『飾りやあらへんで』という意味なんでしょうなあ、、。

味はなるほどなるほど。
まあさっぱりキリッとしますわな。
かぼすを絞るとだんご汁が味変します。
素朴な昔ながらのお味噌汁が、飲んだことない東南アジア系のスープに変わる感じ。
ほーん。おもしろい。

そして『やせうま』です。
やせうまは『だんご』にきな粉と砂糖をまぶしたスイーツでやんす。味は見たまんまでやんす。日本人なら誰が食べても自分のおばあちゃんの顔を思い出す味ですなあ。


続いてはチャリンコで八幡朝見神社へ。

ここも事前にリサーチしてた場所です。
木が見たくて来ました。

ふおお、、、。

樹齢千年ですか、、、。

源頼朝より年上って事ですよね、、。

なんとも圧倒されました、、。



さてそれから。チャリンコをひとまずポートに返却して別府駅へ。別府からすぐ隣の大分へ。

自分、280円のクセになんかデカない?

大分駅前で再びチャリンコをゲット!
まったく便利な世の中だpart2

丸優ラーメン!
大分随一と聞こえるとんこつの名店です。

う、うまい!!

味も抜群ですが店員さんも多く活気のある感じ(しかも今の店のようにスタッフが揃いの黒T着てます、とかも無いのが逆に良い)や、長机でおばちゃんに直接お金を渡してお会計する感じとか、昭和の名店が実力派のスタメンとして生き残ってるって感じがして、超好感が持てます。大満足でした。


かーらーのー。
名建築めぐりと行きましょう。


大分市アートプラザ。
磯崎新記念館。

磯崎新さんはヴェネチアビエンナーレや、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した大分出身のレジェンド建築家さんです。ロサンゼルス現代美術館やつくばセンタービルやベルリン集合住宅などを設計されました。

大分の御出身なので、この町には磯崎さんの手がけられた建築物がそこかしこにあるのですよねえ。

まあ僕は建築に関しては詳しくなくて、ただ形の奇抜さや斬新さに目を奪われがちな三流の素人観客なのですが、こういうかっこいい建物がある街は、やはり素敵だなあと思います。

こちらは豊の国情報ライブラリー。
図書館です。

こういう図書館がある町は良いですよねえ。
クレバーで素敵な小学生たちがたくさん育ちますよね、きっと。

本好き人間にとって、自分の町の図書館って結構重要なんですよね。自分のとこの図書館が大きくて近代的でオシャレな建物だと鼻が高いのです。

くだらん市役所庁舎やスタジアムに税金をかける位なら図書館にこそ税金をたくさん使って欲しいなと思う僕です。


チャリンコをポートに返して。
別府に帰ろうとしたら。


列車が来るまで一時間近くあります。

あらら。

じゃービール呑むしかないじゃんねー。

駅ビルのスーパーでビールと鶏たたきを購入。駅のベンチでソロのプチ宴会しました。

しかし九州ほんとにすごいな、、。

こげな高レベルな鳥刺しが千円以下でスーパーにあるなんて。 いーなー。





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