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20240328リトルアーティスト展へ




今日はリトルアーティスト展へ。


市内の幼稚園・保育園・小学校・中学校の子どもを対象にした絵画コンクールっすわ。

要は地域のコンクールだ。図工の時間に小学生とかが描いた絵を先生が適当に選んで勝手に送って入選しましたとかやってた、アレである。

入場料は百円。

一応ゆうとくけど俺はガキは苦手だ。

ぶっちゃけファミリー向けのなかよしこよしな地域イベントには興味はサラサラないし、縁も無い。出来れば一生関わらずにいたい。

なのに。


これがまあ御託は抜きにして良いから困る。

問答無用で魂を掴まれるから参る。

勘弁してくれ、と思う。


毎年毎年、知らん子供が泥だらけのきったない素手で俺の魂を容赦なしに鷲掴みにしてきやがるからホントにイヤんなる、、。



そう、毎年行ってるのだ俺は。

だから誓って言うがnoteの記事を書くためにちょっと行ってきたみたいな話ではなく、俺の中では過去に書いた川瀬巴水展や書の甲子園やシュールレアリスム展や歌川国芳と全くの同列の並列だ。

そこんとこよろしく。


大人が上から目線で
『自由にのびのびと描いてるね』とか
『色彩が実に鮮やかだ』とか

そらまあ、いくらでも言えるが
実際ガチでよく見ると

構図の取り方とか

色の置き方とか

モチーフの選び方とか



何一つ叶わない
大人は子供に何一つ叶わないんだなと
そう痛感させられる

特に低学年ぐらいの子の作品が良い。
五年生ぐらいになってくると、構図とか色相を意識してるなと、こちら側も気づいてしまう。

もうひとつ俺をイラつかせるのが、ホンマにええ絵を描く子は野球とかサッカーをモチーフにしてたりしてて『ああ、、。多分、この子は絵よりスポーツの方が得意なんやろなぁ、、』と感じてしまう点だ。


なんというか動物的に描かれているというか、運動神経に由来するような躍動感のある絵、『おそらくこの子は中学生とかになれば、もう絵筆なんか持たずにボールに夢中になって全国大会に出たりするのだろうな』と想像してしまう絵というのが実際にあるのだ。

そういう本能のままに描き切られた絵の前で、モチーフや構図を練られたような、絵画教室に通っていそうな私立の小学校の子供の描く絵の、なんと空々しく虚ろな事か。

後者がんばれよ。得意分野ですら負けてどうする。と、俺はスポーツが苦手な子供だったので、よけいに悔しくなるんである。




そんな風に勝手に全力でわけのわからん妄想、想像をしつつ毎年ひとりで不審者ぽく展覧会をへらへら観に行く、そんな俺なのである。

正直、子連れの父親のふりがしたい。

駅前で一時間500円くらいで『子供のレンタル』とかやってたらいいのになと思う。

でも気にしない
気にしたら負けだ
強く生きろと

子供たちの絵も俺を応援してくれている

どこのガキかは知らんけど


今日はスリジエのパンを食べました。


ここ、地味なパン屋なんですが、地味にむちゃくちゃ美味い。なんでなんやろ、。保存料を使ってないからなのかな?クロワッサンとか、めちゃくちゃ美味い。ゆーたら悪いけど、すぐ食うたら美味い。しばらく置いてから食うたらそこまで美味くない。て事はやはり保存料とかか、、。

クロワッサンは、床に落としたら粉々に割れるぐらいのやつが美味い。

ザクザクしたやつ。

食べくずがポロポロ落ちてなんぼなのだ。
だから公園で食うんだろうが。
鳩の横で食うんだろうが。
日曜日の昼間に。
そう思う。

アクセス最高な1号線沿いです。
通りがかったら是非おひとつどうぞ。



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