見出し画像

20240426 五万石藤へ



藤も毎年観たい花のひとつなんである

これ去年観たスカスカの藤

去年はバタバタしてて
見頃を逃してしまったのだ

まったく

春の終わりに藤を観るよりも大事なことなんて人生には無いやろーに

ライオンもイルカもタンポポも『仕事』なんかしてないのになんで人間だけそんなアホみたいな事してるんかねえ

今年は見頃に来れた

でかい蜂がおる

『藤と蜂』良いねえ

前に俺
おもいっきり蜂に刺されたことがある

もし蜂アレルギーやったら今コイツに刺されたら即死で死ぬんかもね

でもまあ『藤棚で蜂に刺されて死ぬ』って死に方としては何となくアタリの部類に入る感じがするし別にいいかとも思った

春の風がさらさらと吹いてきた

斜めに流れる藤が綺麗で
慌ててカメラを構えるけど
ピンぼけ気味でなかなか上手くは撮れない

だから二回目に風が吹いた時はもう撮るのはやめにして肉眼で楽しんだ

そもそも絶対に写真撮らなあかん理由もないし

撮りに来たんとちごて観に来てんもんな



ちなみにこちらは宮崎神宮の藤

こないだの宮崎旅行の時にたまたま発見した

四月の中旬やったけど やっぱり南国だけあって本州ならGWあたりが見頃の藤も一足早く咲いていてびっくりしました

こういうのを見て『汚れてる』と感じるか
『なんかイケる!』と感じるかが分岐点

こういう『時間が産んだような風景』って言うのかな『錆びた鉄と鮮やかな花』みたいなんを観てる内に『錆びた鉄』の方にもフェチを感じ始めてしまう所から廃墟マニアへの道が開かれるのかもしれないと私は思うのですが皆さんもきっとそうですよね

楽しんでますか?廃墟

酷道
旧道沿いの昔やってたパチンコ屋
個人経営だったであろう謎の道の駅

きっと皆さんも
寄らずにはいられませんよね



帰って春めし作って食べた

ソーセージと菜の花焼いただけのやつ


ホタルイカのパスタ
リッチにホタテも入れた


デザートは宮崎で買うてきた日向夏

日向夏は白皮を食べる珍しい柑橘類
『白皮も食える』じゃなくて
『白皮と一緒に食う方がうまい』
珍しいよね

ジューシーな果肉の酸味と合わせると白い甘いワタの部分があっさりしたクリームみたいな感じすらする

こういう『名前は知ってるけど今までちゃんと食べたことなかった物』を食べると新しい発見あるよな

因みに剥いた皮も当然棄てたらあかんで
全部冷凍しといて

うどんに浮かべたり
焼酎に浮かべたり
ホットドッグに乗せたり
水餃子に浮かべたり
シュークリームに混ぜたり
サッポロ一番塩ラーメンに浮かべたり
無限に使えます




しかし今年は色んな花を見頃に見れて大満足


仕事してないから空いてる平日に見に行けるのもポイント高いよなー

毎年こうならいいのになー











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?