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共に助け合うで共助??

今回は、共助についてお話していこうと思います。
菅元首相が提言されてから
「名称は聞いたことがあるけれど、内容まではわからない」だとか
「そもそも共助って何?」
というような人たちもいると思うので、
少し難しい内容ですが最後まで見ていただければ幸いです🙌


1. 4つの助の分類

まず、4つの助とは
自助互助共助公助に分類され、それぞれの場面で適した助を行う
自助・・・自分の力で解決できる
互助・・・一時的に近しい中同士で解決する
共助・・・同じ問題を抱えた集団同士で解決する
公助・・・公共の団体からの支援で解決する
このように問題の大きさや種類、人とのつながり、仕組みなどによって
適した助を使い分けることができる


2. 具体的な例

 自助 お腹がすいたので、ご飯を作って食べる
 互助 親戚や近所の人からおすそ分けしてもらう
 共助 災害地域の炊き出し、子供食堂
 公助 高齢者対象の自治体配色サービス
食事一つでもこれだけのサービスがあり、
有事、平時に合った形で利用できる


3. 私たちのゼミでの共助の定義

私たちのゼミの研究テーマは「共助に基づくサービスデザイン」として
共助の仕組みをサービスデザインを用いて課題解決していく

共助:「同じ問題を共有する集団で生活上の問題を解決」
私たちの共助のシステム作りの目的は
”楽しみながら助け合う地域づくり”
暮らしの中で安心・楽しい・元気になるといったような心理的メリット
を『変化と創造』によって目指す住民参加の場をもたらす
これらの目的を
”持続可能性と柔軟性の条件”のもと共助システムを作り上げる

※持続可能性とは
 無理なく継続的に個人の応分の役割を果たすこと(個性や能力)
 参加者が楽しく安全に共助のシステムに納得しながら活動できる
※柔軟性の条件とは
人に依存しないシステムにより、参加者によって問題が変化すること

まとめ

今回は、共助の定義について一般的な定義と
私たちのゼミでの共助の定義、システム作りの目的などをお話ししました。
難しい内容ではありましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。
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次回以降も論文紹介や研究テーマなどについて投稿しますので
興味がある方はぜひフォローお願いします🙇‍♂️

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