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実践のふりかえり「絵描き歌・春の海」

絵描き歌の振り返り

4年生でオリジナルの絵描き歌をつくる学習を行った。絵描き歌の実践を通して気づいたことをまとめたいと思う。

今回の実践では、絵描き歌の動画をつくり提出するを学習のゴールとした。すると、次のようなことが起こった。リズムを揃えて歌えているのか確かめる姿が見られた。また、黒板にフリースペースゾーンを置いた。そして、教室の後方にホワイトボードを並べて、フリーで遊ぶことができるゾーンを二か所にした。すると、そのフリーゾーンで一緒に遊ぶ児童がたくさん出現した。やはり、学習の環境を整えることは重要だと思った。

春の海

箏と尺八の音色の魅力が詰まった曲である。今日この曲の冒頭部分を流したら、すごく面白い発言が見られた。振り返ってみる。

冒頭を流して「どう感じた?」と聞いたところAくんから、「近所の蕎麦屋で流れていた!なんだか落ち着く曲だなと思っていた!」と発言があった。蕎麦屋さんなんだね。ラーメン屋じゃなくて。ここが面白いなとおもった。Bくんは、「和風な旅館で流れてそう!」このように発言した。そこで、画像を調べて、どの画像にぴったりか選んでもらった。その後、この曲をかけながらその画像をみんなで見た。ぴったり!わかるーという声が聞こえてきた。

春の海を聴くと、不思議と和風な印象を喚起させることがわかる。じゃあ、みんなが想像する場面やシーんの画像を探して、紹介しようと伝えた。

温泉・旅館のエントランス・神社・しゃぶしゃぶ屋さん・お寿司屋さんなど様々な画像が集まってきた。面白かったのは、スシローではなく回らないお寿司だったことだ。なんだか高級な印象をこの曲から受けるようであった。

今日の学習でかなり春の海を聴くことができている。あしたはフルートの動画を映像だけで流してみよう。そして、何か気づいたことがありますか?と聴いてみようかな?そしたら、尺八の魅力がわかるかもしれないと願いつつ・・!



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