実践振り返り「絵描き歌まつり」
子供達ってすごく不思議だなと思った実践である。また、子供がわくわくすることがどれだけ学習において大切なのか考えることができた実践でもある。どんな内容だったか振り返りたい。
絵描き歌まつりを開く
①グループを決め②椅子・机・ホワイトボード・タブレットPCを使ってお店をつくり③絵描き歌の販売をする。これが学習の大まかな流れである。この中で、いくつか驚いたことがあった。
まず、お店をつくることが本当に楽しそうだということだ。お客さんの席を用意したり、看板をつくったり、つくえで囲いをつくたり、グループで協力していた。中には、タブレットでお祭りの音楽を流しているチームもあった。
一番驚いたのは、おまつりに必要な商品として絵描き歌をつくるとしたところ、子供たちが勢いよく絵描き歌をつくり始めたことである。お店にするなら、何種類か選べた法が楽しいよね。このように話し合いながら、進んでつくることができていた。これは、まさにAさせたいならBというというような実践になったのではないかと思う。
ごっこ遊びに学びを取り入れていくと、子供たちはとても楽しく音楽の学習ができるのかもしれないと思った。このような学習は、お祭りの音楽などほかの学習でも応用できないものか・・考えていきたい!
Aくんがいきいきしている
学習になかなか取り組めないAくんが、積極的にお店の場所をつくっていた。自分にできることであったら意欲的に取り組めるのかなと思った。音楽の授業だけれど、音楽以外の学びがあってもよいのではないか。子供の学びはたくさんあるはずだ。
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