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リフレクション 立ち止まって考えたい投稿10選 2024.1.7
1.はじめに
Xを眺めていると、情報量の多さに眩暈がすることがあります。そもそも、Xをしているのは、考えを深めていくための情報を得るはずだったのに、何も考えずただ眺めてしまっている自分がいることに気づきました。本記事では、立ち止まって考えてみたいと思った投稿を10個選ぶということをやってみます。選ぶことで、今の自分が何に関心があるのかが見えてくると思ったからです。
2.立ち止まって考えたい投稿10選
・特異な才能のある子どもについての投稿
ギフテッド教育の話、「早熟(早く内容習得を行うこと)」と「天才(大人になったときに他の人と比して抜きんでた成果を残すこと)」とを混同しているのが混乱の要因だと思う。当人の習熟度に合わせた教育を施すのは当人のためだが、それはその子が将来大成果を残す人間になることとは全く別。
— シータ (@Perfect_Insider) January 6, 2024
技術者や大学の研究者からのギフテッドの子供達に対する評価、ここがエグい pic.twitter.com/2KWbF1Dusp
— リリングミスト (@RelyingMist) January 5, 2024
いわゆるギフテッドに関する話題。どうしてXで話題になったのかはわからりませんが、連日投稿がされていました。
上記の書籍のなかで、ギフテッドについて語られています。とても重要だと思う文章があったので、引用します。
特異な才能はすなわち突出した才能だという認識は、一般にも根強い。しかし有識者会議の「審議のまとめ」では、特異な才能の領域・特性・程度は限定されないとされ、また最近一般によく使われる「ギフテッド」という言葉は有識者会議では使用しないと述べられた。
ギフテッドという言葉からイメージされる児童の姿は、人によって異なるはずですよね。そのため、議論が混乱するのを防ぐために有識者会議では使用しないということになったそうです。
・震災に関わる投稿
PTAの餅つき大会やカレー大会は面倒だったけど、
— hahaha (@YokoBlankCafe) January 6, 2024
「非常時の炊き出しの訓練にもなってる」
と言われると、やはりその通りと思う。
いくら災害用に炊き出し用調理器具を学校に備えても、非常時に使えないと意味がない。
定期的なイベントで使っていれば、非常時もきっとそれを知っている人がいる。
こういってはなんだけど、この人の言う通りで、事故原因がどうであれ、必死の活動の不意が呼んだこの事故、我が国のヒューマンエラーに対する観念を変える機会となってくれればよいのだが https://t.co/sJNO5GyXF9 pic.twitter.com/3EkTvp7Kb4
— 御香香 (@OkokOSL) January 2, 2024
イチ土方経験者として言わせてほしい。災害があった時、消防、レスキュー、自衛隊などの活躍が大いに話題になる。それは本当にありがたいことです。でも彼らがそこに行くまでに、倒れて道路を塞ぐ木を避け、陥没した道路を埋め、崩れた土砂を撤去してる土方達がほとんど取り上げられないことが不思議。 https://t.co/HPp3GlPyXx
— DTH 郝老师 (@DTH03597062) January 2, 2024
今回の震災はまだ災害であって教材ではない。
— 教之介 (@oshienosuke) January 2, 2024
ので、新学期にこちらから話を出そうとは考えていない。
・教室に関わる投稿
私は、命に関わること、いじめに関わることに関しては、怒鳴ってでも止めるようにしています。教員は時には怒鳴ることも必要ですか…?参考にしたいです🥺
— ひろポン🔰 (@hirohiro100519) January 6, 2024
あるクラスの話。教師が子どもに全任せしとにかく褒めるタイプだった。授業は課題を提示して、数人の子に説明させる感じだったり、単元を通した課題を与えて3〜4時間で終わらせなさいという感じ。子どもは課題をこなすことだけを考え、早く終われば読書やPCができる。
— モヒカン猫 (@punkcatgo) January 5, 2024
・その他
電車で子どもが「これ、なんの時間?」と聞いて、親が「移動」と言っていた。
— 背靄 (@ber_acdc) January 6, 2024
大学生の時に参加した学会の懇親会で、とある教授から「キャリア」を「仕事」と置き換えて説明したものは偽物、「生き方」と置き換えて説明したものは本物だよ、と助言をいただいた。お陰で小学校教員に就いた時も、達成感はなく、常にキャリアについて考えてきた。言葉への出会いは大きい。
— アオイチ🐦 (@papagreen10) January 7, 2024
3.おわりに
SNSは、フォローを繰り返すなかで、気が付かないうちに、同質性の高い人の意見ばかりが目につくような状況になりかねないと思います。そのことを自覚しないと、偏った考えに固執するようなことにもなりかねないですよね。
ただ、多くの考えを知るためのツールとしては便利です。ときどき、自分が何を考えたいのかということを知るために、立ち止まって考えたい投稿を残していくのもいいなぁと思いました。
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