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結構、見られています!?

 普段の生活で、「自分は見られている」という意識って、余りないと思いませんか?

ラーメン屋さんでの出来事

 正月三が日でのラーメン屋さんの出来事です。お昼の時間がだいぶ過ぎていたので、カウンターに座った私を含め、お客さんは三人でした。
 ラーメンを注文し、カウンターでできるのを待っていると、カウンターの中にいる二人の店員さんが次のような会話をしていました。
 ※詳細は創作です。

店員さんA:年末から休みがないんですよ。それなのに、店長から次の三連休も働いてほしいとお願いされました。
店員さんB:それは大変だ。店長は休んでいるのにね。
店員さんA:そうなんですよ。自分は休んでいるのに。だれの店?と言いたいです。

 仕事の大変さから仕事仲間に愚痴を言いたくなる気持ちは理解できます。忙しい時間帯が過ぎ、気持ちが緩んだのかもしれません。しかし、この会話の様子を私に見られていることをまったく意識していないようでした。ラーメンはおいしかったのですが、店員さんの愚痴をきかされるお客さんの気持ちは、………です。

自分に言いたい、「見られていますよ」

 「自分は見られている」という意識は大切だと思っています。「誰も見ていないよ」と言われることはあります。しかし、周りに人がいる限り、見た内容を認識するかどうか、見たことを人に話すかどうかは別にして、誰かがみています。
 
 この二人の店員さんは、自分たちの会話の様子をお客さんに見られ、ブログの元ネタになっているとは、夢にも思っていないと思います。
 ※自分でかいておきながらの話で、申し訳ありません。

見られている姿も、相手へのメッセージ

 自分は見られている。いちいち気をまわしていたらきりがありません。しかし、いつも一緒にいる人たちにとっては、見られている自分の言動は相手への無言のメッセージになっています。
 
 人の様子を見て、ああだ、こうだという前に、自分が他の人に見られているという意識は大切にしたいです。
 
 最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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