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大切なものを軸に生活できるサポートをする|イエノコトチーム【後編】

2022年3月21日に、福岡の大学生22名と筑紫地区の9企業による産学連携プロジェクトがスタートしました。このnoteでは、各チームの進捗やSNSでの発信を共有をしていきます。他のチームも参考に、担当企業の魅力発信に活かしてみてくださいね!

本記事では、イエノコト株式会社(以下、イエノコト)チームへのインタビュー【後編】をご紹介します。インタビュイーは福岡大学のHさんとOさんです!

前回の記事はこちら!
人に寄り添い、家と生きる|イエノコトチーム|ヒトコトlab|note

ーそれではまず、ハーフタイム後からの活動はどんなことをしましたか?

Hさん:
・7月  8日 家事セラピスト認定講座の見学
・7月17日 親子お手伝い塾の見学

ー前回おっしゃっていた家事セラピスト講座を見学したのですね。見学してどうでしたか。

家事セラピスト講座

Hさん:
家事セラピストは、ただ知識を持つだけでなく、自分が何を軸に物を選び家事を回すのかという「生活哲学」を大切にしているそうです。「生活哲学」は、何をどのくらい保有するのかが人によって違うように「絶対にこれが正しい」というものは存在しません。その人が大事にしたいものを選択するべきという考え方です。

例えば、「オーガニックを大事にしているからオーガニックの物を選ぶ」などその人のこだわりに合わせて物を選択したり、定量定位置を自分のライフスタイルに合わせて決めたりします。

家事セラピスト講座の見学と共に、社員さんにもインタビューをしました。
学生が新入社員として行う仕事を想像出来るように、講師デビューをする社員さんに「いつ家事セラピストを知ったのか」「どういう流れで講師をやることになったのか」などをお尋ねしました。インタビューの中で「最初は初心者なので会社入ってから家事セラピストの勉強を始めた」「人前で話したこがなかったけど、スモールステップで子供相手に講座を行い、次に大人の講座やってみる…ときちんとしたステップがある」ことをお聞きできました。

ー社員さんインタビューをきいてどんなことを思いましたか。

Oさん:
「片づけ」は奥が深いのだなと感じました。今までは、私が片づけを苦手としていることもあり、ハードルが高いものだと捉えていました。。しかしインタビューをして、心・内面が大事なこと、一つ一つに意味付けが出来たらやりやすくなることを学び、ちょっと意識して片付けが出来るようになりました。

Hさん:
テクニックや、小手先に「綺麗にする」ではなく、生活全体を見て片付けをすることに驚きました。家事セラピスト講座で絶対聞かれる質問に「あなたを一番表しているのは何ですか」というものがあります。その答えが、実は一番自分自身が大事にしているもので、そこを軸に片づけを考えるそうです。選んだモノが使いにくいところにあったら片付けをした意味が無い…など自分が何に価値を感じているかを重視していました。

Oさん:
物がそのまま自分の生き方を表しているとも言えます。

ー2回目の親子お手伝い塾を見学してどうでしたか。

親子手伝い塾


Oさん:
親子お手伝い塾は、インタビューをした社員さんが企画・構成した講座でした。小学生の子供さんとイエノコトに興味があるお母さんが、一緒に掃除の基礎である雑巾がけや箒のはき方を学んで、お手伝いをやってみていました。見学してみて、純粋に自分も勉強になりましたし、お手伝いについて深く考えたことが無かったので、新鮮な気持ちで講座を聞くことが出来ました。また、楽しんでいる子供たちの顔やお母さんが見守っている姿を見て、いいなと思いました。

Hさん:
社員さんに印象に残っていることをお聞きしたときに「子供たちが『楽しかった』『まだ帰りたくない、まだやりたい』と言っている場面がやりがいになる」とおっしゃっていました。

Oさん:
社員さんにもお子さんがいるからか、子供と接するのになれていて楽しそうにしているのが印象的でした。

Hさん:
講師を務める社員さんはご自身の子供を持つ人が多く、子どもがいない社員さんは古民家やインスタグラム運営を行うことが多いようです。部署がはっきり決まっているわけではないので、自分の出来ることを見つけられるのでは…と思いました。

ー適材適所でできる会社なのですね。合同説明会の準備についてお伺いしたいです。

Hさん:
前回の反省があり、シナリオから考えてパワーポイントを作った方がいいとわかったので、最初にシナリオを作りました。前回は先にパワーポイントから作ったところ、「スライド一枚に対する情報が多く、細かくした方が聞き手が聞きやすい」という反省点があったので、先にシナリオを作って、それに合わせてパワーポイントを作ることにしました。

ーSNSの発信はどのように行う予定ですか。

Hさん、Oさん:
インタビューと家事セラピストのブログを書きます。また、文字入りでインスタを更新しています。インスタは業務とか実際に行った講座など、見た物をそのまま伝えることを意識しています。

ー最後に合同説明会への意気込みをお伺いしたいです。

Hさん:
ずっと思っているのは、私が働いているのを想像できるプレゼンにしたいということです。せっかく会社の中を見る機会があるので、そこで働いている人のデータではなくて、自分が中に入って働く姿が想像できるように一日やっていることを伝えられたらいいと思っています。

Oさん:
イエノコトで働いている人は本当にいい人ばかりでたくさん魅力がある企業なので、わかりやすく、自分たちが見てきたままに等身大の姿で伝えられるように頑張ります。

ーHさん、Oさんありがとうございました!


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