2024.5月 はじめての台湾②
2日目
翌日も曇り時々雨の肌寒い朝をむかえた。
台湾といえば王道は九份ですが、友達は一度行ってるし(それでも全然構わないよと言ってくれましたが)、猫空(マオコン)に行くことにしました。
猫空は、るるぶとかの後ろの方に1〜2ページくらい紹介されてたりする土地で、名前が可愛くてなんとなく気になっていたんだよな。
木柵鉄観音というお茶の産地で茶芸館がたくさんあります。
山の自然の中でのんびりとお茶を楽しめる。
台北から1時間ほどとアクセスもよし。
早速出発。
MRTに乗って動物園駅下車。
そこから山の上にある猫空まではロープウェイに乗ります。
動物園駅から猫空までは30分ほど空の旅。120元。
なかなかこんなに長い時間ロープウェイに乗ることはないのでワクワクしました。
さらにクリスタルキャビンというがあって、床が透明のゴンドラもあります。
景色を見ていたらあっという間に猫空につきました。
猫空に着くとスタッフの方が「この後落雷でロープウェイが止まる可能性があるので早めに帰ってきたほうが良い」と教えてくれました。
雷鳴りませんように、と祈りながら進む…
(万が一ロープウェイが止まってもバスで帰れるそうです)
猫空という変わった地名。
なにか猫の伝説が??と思って調べてみると…
このあたり、川の流れによって岩肌が削られた「壺穴」と呼ばれる地形が特色で、でこぼこを意味する台湾語の「猫面」が変化して「猫空」になったという説があるそうです。
猫の伝説はなかった。
駅の近くにも茶芸館はあるけれど、お目当ての茶館まで雨の中を20分ほど歩きました。
途中から雨が激しくなって傘をさしててもびしょ濡れになりました。
邀月(ヤオユエ)茶房。
なんと、年中無休24時間営業の茶房です。
こんな山奥で!?って思うけど、台湾の人たちは山奥で夜通し茶を飲んで語り合うみたいです。素敵ですね。
席が沢山あって、自由に選べるのでテラス席に行ってみました。
お茶とお料理の日本語メニューあり。
茶葉は小さい茶筒単位で売っていて(300〜600元ほど)、それと別にお湯代(70〜120元。時間によって変わる)がかかります。
茶器をかしてくれるので自分でお茶を淹れるスタイル。
日本語のお茶の淹れ方説明書があるので初めてでも美味しくお茶が淹れられます。
山の涼やかな空気の中で飲む温かいお茶がとても美味しかったです。
そんでもって、静か。
聞こえるのは雨の音、鳥とカエルの鳴き声。
すごく癒されました。
ただただ2時間お茶を飲みながらぼ〜っと過ごしました。
山しかないけど静かにお茶を飲みたい人は猫空オススメです。
茶芸館を出ると雨があがっていました。
ロープウェイで動物園駅まで戻り、せっかくなので動物園に立ち寄りました。
入園料60元。
中は結構広いので見たい動物だけ見ることにしました。
上野だと並ぶし時間制限あるけど、ここは好きなだけ見られる。
まるで本当にパンダちゃんをだっこしてるみたいに撮れる顔ハメもあるので是非やってみてください。
みんな(私と友人)大好き、ゴリラ!、
日本だと名古屋のシャバーニがイケメンゴリラとして有名ですが、台北のゴリラもかなりのイケメンでした!!
台北のゴリラは家族仲よし♡
閉園時間が近くてトラを見たかったのにしまわれていました。残念。
子どもたちを喜ばそうという気概が感じられる楽しい動物園でした。
台湾にきて初の青空。
動物園のあとは1日目に行く予定だった台北101に行きました。
101の展望台から台北の夜景を見る予定。
その前になんとなく昼食をとりそびれていたので鼎泰豊でご飯を食べました。
安定の美味さ。
台湾料理ってちょっと独特の香りがあるんだけど、鼎泰豊はそれをほとんど感じない。日本人向けだなーと思います。
101の中はショッピングモールになっています。
地下1階は台湾土産売り場やフードコートがあるけど、そこ以外はハイブランドのお店が多くて異世界でした。
5階で展望台のチケットを買い、高速エレベーターに乗って89階にのぼれます。
チケットは600元。
1日たくさん歩いて疲れたので最後は足ツボマッサージに行きました。
ガイドブックに載っていた夏威夷(ハワイ)養生行館。
着いてみると客は日本人ばかりで、普通に日本語が通じます。
足ツボはじめてで、どんだけ痛いだとドキドキしてましたが結構大丈夫でした。
パンパンになったふくらはぎのマッサージがめっちゃ痛かったです。
3日目につづく
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