2024.7月 富山のたび①
7月のシフト、謎に4連休がつけられていたので1泊2日で富山に行ってきました。
富山ははじめて。
友達から海鮮が美味しいと聞いて気にはなっていました。
そんな折、SNSで魚津水族館と魚津埋没林博物館のことを知りました。
海鮮食べて、水族館、博物館めぐりした1人旅の記録です。
1日目
夏休み中だからか北陸新幹線は満席に近い状態だった。
朝9時台に富山駅に到着。
まずは水族館を目指して、あいの風とやま鉄道に乗り換えます。
水族館の近くには食事できるお店がなさそうだったので滑川駅で下車。
滑川はほたるいかで有名な町で、ほたるいかミュージアムがある。
春はほたるいかの発光ショーが見られるそうです。
富山の回転寿司は安くて美味しいとのこと。
ランチは回転寿司の祭りばやしに来ました。
昼はお得なランチセットがいろいろあって、私は特上セットをいただきました。
好んで穴子って食べないけど美味しかったです。
隣のおばあちゃんも1人でランチセットを食べていて、「私、あまりサラダ好きじゃないから食べて」って小鉢のサラダをくれました。ちょっとびっくり。
サラダ美味しかったです。ごちそうさまでした。
再び電車に乗り越中中村という無人駅で降りる。
水族館はここから徒歩20分ほど。
観覧車のあたりに水族館がある。
海が近く風はあるけど、暑くて湿度が高い。
途中ちょっと海に立ち寄ったりしたけれど、ほんとに暑かったです。
来年はもう少し夏の暑さが緩和されるといいですね。
平成25年で創立100年を迎えた現存最古の水族館。
今の外観は3代目だそうですが十分レトロな見た目。
入館料おとな1000円
最近の水族館のような派手さはないが、可愛い子がいっぱいいた♡
まずは川のコーナーのかえる
寝てるの?起きてるの?
目を細めているところが可愛い♡
後ろのヒトデとセットで可愛い♡
最初はタコツボに入ってたのに出てきてくれました。
キラキラのプールが眩しい✨
古い水族館からしか得られない栄養がある。
そして、魚津水族館で有名なのが真珠コーナーというお土産物屋さん。
私は魚津水族館の存在を真珠コーナーから知りました。
タイムマシンで昭和のお土産物屋さんにきた感じ。
レトロで可愛いお土産がたくさん売ってるお店です。
クローバー型に細工された貝殻の指輪、ガラスや貝でつくった風鈴、星の砂の入った小瓶などなど、こんなの昔持ってたなと、懐かしい気分になります。
あまりいい写真撮れなかったのですが、SNSで真珠コーナーを検索するとキュンキュンする画像が出てくるので探してみてください。
その後水族館からバスで魚津埋没林博物館に行きました。
埋没林てなんだよ、て感じですよね。
自分は初めて聞く単語でした。
「魚津埋没林は河川氾濫と海面上昇が複合して埋没したスギ原生林跡。魚津港建設時に多数出土し、現在も周辺一帯に埋蔵されている。」(埋没林博物館パンフレットより)
パンフレット読んでもあんまりよく分からないので、調べてみると、
今の魚津港のあたりは2000年前は原生林が広がっていた。
原生林が埋もれる理由としては火山噴火に伴う火山灰や火砕流、河川の氾濫による土砂の堆積、地滑り、海面上昇など様々なものがある。
魚津の場合は河川氾濫と海面上昇のため林が水没してしまった。
通常、水没した植物は腐りますが、土砂と湧き出た地下水に密閉されたことで腐敗をまぬがれたのが魚津埋没林なのだそうです。
「埋没林は、その森林が生育していた場所全体が地下に密閉され、木の株だけでなく種子や花粉、昆虫などが残っているため、過去の環境を推定する大きな手がかりとなります。」(HPより)
ちなみに天然記念物。
博物館は結構新しく綺麗な建物で受付のところにはおしゃれなカフェが併設されています。
早速、埋没林が水中に展示されているドームに入ると、とにかく涼しかった。
そして、眼前に広がる巨大プールに「いる」木の根。
なんか、研究所にあるエイリアンの死骸みたい。
見学者が自分しかおらず、静かだし、薄暗いし、異世界に来たような気分になってしまいました。
この根っこが何かしてくるわけではないが、このプールには絶対落ちたくないという謎の恐怖感。
普段土の中にもぐっていてあまり見ることのない植物の根。軟体動物みたい。
植物に畏れのような感情を抱いてしまいました。
すごく不思議な空間でした。
他にハイビジョンホールがあって蜃気楼の映像を見ました。
魚津は蜃気楼が出る町で、春と冬に蜃気楼があらわれます。1度見てみたいです。
この日は魚津駅の近くのホテルに泊まった。
夕飯は海風亭に行きました。
このお店は漫画『美味しんぼ』の84巻に出てくるそうです。
私はバイ貝が食べたくてやってきました。
バイ飯美味しかったです。
2日目につづく
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