爪に出来た尋常性疣贅治療日記③

大変間が空いてしまい申し訳ありません。
治療日記①、②を読んでくださった方、ありがとうございます。

前回日記を書いてから約9ヶ月。
結論から言うと、イボは治っていません。

それどころか手のあちこちに飛びヒのようにうつってしまい、増えたという有り様です。
以下詳細を書かせて頂きます。
(前回手術を詳しく書きます、というところで終わってたのでその続きから失礼いたします。)

手術代は領収書をなくしてしまったので詳細がわからないのですが約一万円くらいでした。
術後の感覚は、前回の電気メスとそう変わりません。ただ抜糸がとても痛かったです。
結局前述の通り治りませんでした…

ので次はレーザー治療ということで大きな病院の紹介状を書いて貰いました。
病院に行って診察してもらい、レーザー治療日を決めます。ただここでその病院の皮膚科の先生に

「手術しても治らなかったならレーザーでも無理だと思う」
「イボは基本的に治らない。付き合っていくしかない」

と衝撃の一言を言われました。
ええ……?要約すると…レーザー料(爪先数センチ範囲ほどで2万)無駄だよと…?
ある意味親切な先生ですね…

またまた結論から言うと、先生に無駄と言われてまでレーザー治療するの虚しいなあ…と思ったのでレーザー治療はやめました。

そして液体窒素を2週間に一度&漢方(ヨクイニン)での完治を目指すことになりました。

またまたまた結論から言うとただただ痛いうえに焼きすぎて皮膚が硬くなってしまったのか液体窒素が全然効かない。
先生も、治すために以前より強めに液体窒素を当ててくださってたようですがそれが…もう本当に痛くて声が出てしまう域に達しました。
そのうえ患部のある中指第一関節部分にイボが拡がり始め、ついには左手、右手のあちこちにもつつり…

イボ治療を始めて約3年…はちゃめちゃ痛いうえに全然治らない更には他部位にうつる!!
もう耐えられない!!!!!!!
病院を変えよう!!!!!!!!

ということで爪の尋常性疣贅が治ったという口コミを探しました。
ドンピシャのものは見つけられませんでしたが、
液体窒素を何年もやってたのが一回で治ったという口コミを発見。
治療法は「モノクロロ酢酸」を患部に塗るもいうもの。なんと液体窒素のような激しい痛みが苦手な方にはうってつけの治療法とのこと。

即その病院に行きました。
2023年5月8日、初モノクロロ酢酸!

■え?これだけ?というくらいの少量を
綿棒でチョンチョンチョンと塗られました。
あとは絆創膏で保護して水に塗らさないようにし、5時間後石鹸で洗い流します。

■痛みはほぼありませんでした!感激…!!
数時間後多少ジンジンと感じましたが痛みと呼ぶほどではなかったです。
人によっては痛みが出るらしいので、その時点で洗い流すと良いそうです。
約3年間耐えてきたあの液体窒素の激痛は…なんだったんだろう…もっと早く知っていれば良かった…

■5時間後に絆創膏を剥がしてみると、少し白くふやけてるような状態に。
もう効いてる…!!!爪先部分はやはり手強くまだ治りませんが、飛びヒでうつった部位は一度の塗布で皮がむけて治りました。痛くないのにすごい!!

■以前通院していた皮膚科ではモノクロロ酢酸を推奨していなかったのか、そういう治療があることは先生から一度も聞きませんでした。
私のように液体窒素がもう耐えられないという方は、モノクロロ酢酸治療をやっている病院を探してみるのも手かと思います!
というか最初からモノクロロ酢酸で良いのでは…?
と思ってしまいますがそこは先生に判断して頂くのが無難かと。

新しく通院し始めた皮膚科の先生に、全然治らないです…とこぼしてしまったら、優しい声で

「大丈夫。治りますよ。」

と言ってくださいました。爪先はなかなか治らない、難しい、治らないと思った方がいいと言われ続けていたなかで救いのような言葉でした。

現在モノクロロ酢酸を週一で受けに行っています。まだ三度目ですが、続けてみてまた経過を書かせて頂きたいと思います。
読んでくださりありがとうございました!







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