マーシーです!

 皆さん初めまして、マーシーです。現在は日本の大学4年生で、来年からは大学院に進学予定です。専攻は体育系で、小学校からサッカーをしてます。大学では途中から指導者に転向し、大学生でありながらさまざまな指導現場を持たせてもらっています。よろしくお願いします。

 まず初めに、本投稿に興味を持っていただきありがとうございます。私のブログは自分のその時の考えを残し、なるべく多くの人と共有することを目指しています。自分の考えが二転三転すると思いますが、自分の中で考えが変化することを楽しみたいと思うと同時に、後から見返したときに当時の考えを振り返られるような投稿にしたいです。お時間があるときの暇つぶしにでも読んでいただきたいです。

 では早速、私という人間について少しだけ触れようと思います。最近は大学が卒業間近ということもあり授業がなく、一日中バイト三昧という日もないので、基本的に家で多くの時間を費やしています。私の友人は国内外への旅行に行きまくったり、すでに引っ越しを終えたりして忙しなく過ごしている人がほとんどなのに対して、私は最後の大学生生活とは思えないほどゆっくりしています。大学院に行くからゆっくりできているのかもしれません。

 家ではアニメを見たり、読書をしたりしています。アニメは昔から大好きでたくさんのアニメを見てきましたが、読書は大学3年生の終わりごろから読み始め、面白さに気づいたのはほんの1年前です。きっかけは戸田山先生の「教養の書」という本を開いたことでした。大学内にある店にパンを買いに行ったときに、たまたま近くにおいてある本棚を見たところ、なぜか一冊の本に視線が吸い寄せられました。作家の又吉先生が言っていた、本が光っていたのです。本は授業で使う教科書しか買ったことがなかった人間ですが、一期一会を信じて本を購入しました。一回本を開いて10ページ読むこともできないような私がこんな本を読めるのかと心配して家で開いてみると、文章の書き方が独特すぎて見入ってしまいました。まるで漫画の吹き出しでも読んでいるかのようなタッチで、著者がしゃべっている言葉をそのまま書き出したような文章です。なんとなく読み進めていくと、どうやらこの本は相当すごいチャレンジをした本らしく、かなりメッセージ性の強い内容でした。面白すぎて一瞬で読み終えてしまった、というようなよくある話にはならず、30ページほど読んで閉じてしまいましたが、私の中にある本という固定観念が打ち砕かれたような思いになり、もっと自分が知っている幅を広げたいと思うようになりました。そこからは小説から自己啓発からエッセイから、多くの本を読むようになっていきました。

 読書というのは、子供の時は将来に役立つから読むことを進められ、大人になってからはなんとなくやった方が良いこととして見られていますが、多くの場合そのことを知ってても実践できなかったり、実践が継続しなかったりします。あくまで私の個人的な意見ですが、将来役立つからといって継続的に行動できることはかなり限られているような気がします。しかし、だからといって全く意識を向けなくても良いということにならないことが多いと思います。馬に水を飲ませることはできないが、馬を水辺まで連れていくことができます。私たちにできることは自分にとって必要なことをするだけの環境や条件づくりを行い、あとは自分自身が動き出すのを見守ることだと思っています。きっかけというのは、そういったことができている人の元に起こるものなのではないでしょうか。

ここまで読んでくださりありがとうございました。また次回お楽しみに~

マーシー

  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?